INI、『PRODUCE 101 JAPAN 新世界』で見せる“先輩”としての姿勢 様々な葛藤を乗り越えたからこその言葉

 JO1やINIを輩出したサバイバルオーディション番組の新シリーズ『PRODUCE 101 JAPAN 新世界』(Lemino)が盛り上がりを見せている。ポジションバトルが始まった4月30日配信の第6話に“101 SPECIAL BUDDY”としてINIのメンバーが登場した。

西洸人、池﨑理人、松田迅、後藤威尊は練習生のラップに実践的なアドバイス

# 6 ハイライト|INIが直接指導する特別レッスン!

 INIの「DOMINANCE」をパフォーマンスするラップチームの練習室に現れたのは西洸人、池﨑理人、松田迅の3人。特に西と池﨑は、INIがデビューするきっかけとなった『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(TBS系/GYAO!)のポジションバトルで同じグループで切磋琢磨した仲だ。練習生のリリックを聴いて池﨑は「カッコいいこと言わんでいいかもしれん。今の等身大の自分を語る、真っ直ぐ(リリックを)書く」とアドバイスしたりと、彼らの自信に繋がるように声を掛ける。レッスン後、Y.SHUは「ちょっとでも認めてもらえたっていう経験が、自分の中では成長できたかなとかうれしいなって思う」と嬉しそうにコメントした。

 SEVENTEENの「Super」をパフォーマンスするダンスチームのもとには西、後藤威尊、松田が駆け付けた。チーム7人の中でRINTOとJAYは、50人中46位、47位と次のステージに上がるには少しの油断もできない順位だ。「現実的に順位を見て、本当に大丈夫なのか、強者揃いなのでそこが不安で。気持ちの持ちようとして、どんな状態でこれから生活していけばいいのか、教えていただきたいです」と不安を語ったRINTOに対して、松田は「僕も47位だったの。60位以下だったら落ちますよっていう時に47位で。(そのあとも、通過できるのは)20位以内ですって時に14位、(デビューできるのが)11位以内ってなった時に7位だったから、ずっとギリギリなの。けど、勝ってきたから。今デビュー圏内じゃなくても、最後にこっち(デビュー組)にきたら、RINTOの勝ちだよ」と、ギリギリの順位からデビューを勝ち取った経験者として強いメッセージを送った。

許豊凡、田島将吾、佐野雄大は練習生に寄り添う言葉をかける

# 2 ハイライト|全てが崩れ落ちそうな瞬間 私を立ち上がらせてくれた推し|PRODUCE 101 JAPAN 新世界

 振り返れば、4月2日放送の第2話では、レベル再評価の数日後に練習生が鏡に映った自分にメッセージを送る姿があった。実はこの鏡はダミーで、壁の向こうには、練習生の背中を押すために駆けつけた許豊凡、田島将吾、佐野雄大が控えており、練習生の言葉を聞いていたのだ。ここでもINIメンバーは、彼らだからこその言葉で練習生を励ましていた。「以前の自分の姿がすごく嫌で、アイドルになるって言っておいて何の結果も出せなかったんです。それで周りの人や友達に『今何してる?』って聞かれたら、『アイドルの練習生』って言えなかったんです。恥ずかしくて。僕が何者でもないから」と話す韓国・木浦出身のOH SHINHAENGに、かつて韓国の練習生として悔しい経験をした田島は共感した様子。不安を漏らしたSHINHAENGを「僕もそういう不安が多い人間なんだけど、寝る前には気持ちを書き出してみたり、気持ちを切り替えて寝るように努力しています、次の日にもネガティブな気持ちが続くのが嫌で」「ここで過ごす時間は限られてますので、笑って、後悔のない日々を過ごしてほしいです」と韓国語で励ました。

 そして佐野のファンであることを公言していたKOSHIROは「想像してたよりも何十倍もつらくて、みんなの練習してる姿を見ていく中で、自分の実力は全然ないし、自分より魅力を何倍も持ってる人がいっぱいいて、自分には何があるのかが分からなくなってきた」と話す。それを聞く佐野も、歌やダンスは未経験でオーディションを受け、実力の差に悩んだ練習生のひとり。KOSHIROの素直な心境を涙を流しながら聞き、「苦手な部分とかにすごい不安があるのも分かるけど、苦手な部分こそ成長の幅を見せられる、また違った自分の武器やと思ってて。自分がどうやって向き合っていくかが結構大事なのかなって」と、彼の気持ちがよく分かるからこそのアドバイスで励ました。

 同じオーディションに参加した先輩として悩みや葛藤に共感できるからこその心強い言葉で練習生を励ました、INIのメンバーたち。今回参加した練習生には、同じ『PRODUCE 101 JAPAN』シリーズから誕生したINIらの活躍を見て、憧れて参加したという人も少なくないはずだ。そんな“先輩”から直々にもらうアドバイスは、練習生にとって大切な時間になったことだろう。それと同時に感じたのは、INI自身の成長である。5年前は彼らも練習生という立場で苦悩し、そしてデビューを掴んだ。今回INIメンバーが練習生に送ったメッセージは、自身の練習生としての経験はもちろん、INIとしてのデビュー後の様々な経験にもとづいているはず。楽しいだけじゃなく、悔しいことを何度も経験したから生まれた言葉たちは、INIだからこそのものなのだ。

INI 池﨑理人・田島将吾、自分らしさを活かしたクリエイティブへの眼差し 作詞で発揮した“新しい一面”とは

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