THE RAMPAGE×RIIZE、スペシャルな共演からも感じた2組のリスペクト 『The Performance』初日レポ

 4月10日から12日にかけて、Kアリーナ横浜にてグローバルミュージックフェスティバル『マイナビ presents The Performance』が開催された。今年で3年目を迎え、これまでにもジャンルや国境を超えた数々のアーティストが集結してきた本イベント。今年の初日公演には、RIIZEとTHE RAMPAGEが出演。東京ドームでの単独公演も成功させてきたダンス&ボーカルグループ同士のツーマンライブが実現した。

 2組が集結したオープニングステージの後、先攻を務めたのはTHE RAMPAGE。スモークが立ち込める神秘的な空間のなかに現れた15人(川村壱馬は活動休止中のため欠席)は、「CyberHelix」の爽快さと力強さを兼ね備えたパフォーマンスで、一気に観客のボルテージを引き上げていく。続く「SILVER RAIN」は、背後の巨大スクリーンに映し出される雨の映像とのシンクロが印象的なステージに。降りしきる雨のなかで踊っているかのような姿が、困難を突き破りながら光を目指す楽曲の世界観と重なった。

 「FRONTIERS」では花道を抜けてセンターステージへ。15人が一列に並んでパフォーマンスする光景は圧巻のひと言だ。「最高の夜を作っていきましょう!」という吉野北人の呼びかけから「SWAG & PRIDE」へと繋ぎ、メインステージに戻ってからも観客を力強く煽り続け、会場にさらなる熱狂を生み出していく。

 3日間のイベントのトップバッターということで、MCで陣は「起爆剤となれるように頑張りたいと思います!」と力強く意気込みを語った。「JUST ALIVE」から、藤原樹と長谷川慎によるパフォーマンスを経て「片隅」へ。ピアノの美しいイントロに導かれて始まった「STARRY LOVE」では、ステージ左右に立つ吉野とRIKUが繊細なハーモニーを響かせ、中央では武知海青がコンテンポラリーダンスを披露。楽曲の世界観を丁寧にすくい上げた幻想的なステージが広がった。ステージに残った吉野とRIKUが「KIMIOMOU」をあたたかく歌い上げると、今度は龍によるダンストラック「MAJI-YABAI」に乗せてパフォーマーがキレのあるダンスで会場の熱を一気に高めていく。会場にはTHE RAMPAGEのライブを初めて観た人も多くいた様子だったが、ボーカル、パフォーマーと分かれたステージで、個々の魅力がしっかりと伝わったはずだ。

 後半は再び、観客を積極的に巻き込んだライブが展開されていく。「BURN」の振り付けを観客にレクチャーすると、そのまま楽曲へと突入。終盤には「スペシャルコラボレーション」としてRIIZEのメンバーも登場し、総勢21人による華やかなパフォーマンスが繰り広げられた。

 「こっからギア上げて盛り上がっていこうぜ!」というRIKUの言葉をきっかけに、「16BOOSTERZ」「ROLL UP」と畳みかけていき、ラテンナンバー「Fandango」では会場を心地よく揺らす。そして、ラストは「100degrees」。パフォーマーそれぞれのソロダンスも含めながらクライマックスにふさわしい盛り上がりを見せ、客席からは無数の拳が突き上がっていた。

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