KID PHENOMENONメンバー紹介第5回:佐藤峻乃介 クリエイティブの才能も光らせる“縁の下の力持ち”
2026年に「LDH PERFECT YEAR 2026」を迎えるLDH。6年に1度の特別な1年は、これまで以上に特別なイベントが待ち遠しい1年になるはずだ。そんな中、注目を集めているのがNEO EXILE世代の活躍だ。LIL LEAGUE、KID PHENOMENON、THE JET BOY BANGERZ、WOLF HOWL HARMONYの4グループはそれぞれの特色を活かしながら、どんどん活動の規模を広げている。
今回はそんなNEO EXILE世代のメンバーを紹介したい。第11弾はKID PHENOMENONより佐藤峻乃介をピックアップ。
KID PHENOMENONは、2022年に開催されたLDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』男性部門の第二章より誕生したグループ。2023年8月にシングル『Wheelie』でデビューを果たした。2025年は7月より半年にわたるファンミーティングツアー『KID PHENOMENON LIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~』を開催。2026年は、2月にタイのバンコク・セントラルワールドで行われる『JAPAN EXPO THAILAND 2026』への出演や、4月1日に7thシングルのリリース、7月より全国ツアー『KID PHENOMENON LIVE TOUR 2026 “KIDS00’s”』の開催も控えている。ハイスキルなパフォーマンスに定評があり、今後の活躍に期待がかかっている。
2006年千葉県出身の佐藤は、グループでは川口蒼真、山本光汰と同学年。個性的な髪型やファッションなどビジュアルでも楽しませてくれる、KID PHENOMENONのオシャレアイコン的な存在だ。
母親の影響で幼い頃からEXILEに憧れを抱き、物心ついた時にはアーティストを目指してダンスレッスンに励んでいたという。彼にとって、『iCON Z ~Dreams For Children~』は初めて参加したオーディションだった。参加当時のインタビューでは「15年間、他のことをしたいとかブレることがなかった」と語っており、エンターテインメントの世界への情熱が伝わってきた。
オーディションでは5歳から習ってきたダンスをはじめとして確かなパフォーマンススキルを発揮し、第一章の四次審査で結成されたグループではリーダーも務めていた。しかし、思うようにグループをまとめることができず、自身の未熟さに悔しさを滲ませる場面も。それでも途中で投げ出すことなく、メンバーと向き合って「不完全燃焼で終わりたくない」「ついてきてほしい」と素直な想いをぶつける姿からは責任感の強さも感じさせた。
KID PHENOMENONとしてデビューして以降も、すでに10年以上の経験を通して培った高いダンススキルでファンを魅了している。佐藤のダンスは、指先まで神経を研ぎ澄ませた表現や首の傾け方、なめらかな足腰の動きなど、全体的にしなやかで美しさを感じさせる。その一方で、歌ではパワフルなラップを聴かせるギャップも彼の強みだろう。ラップはオーディションで初めて挑戦したというが、オーディション期間中からメキメキと腕を上げ、今では自分なりのスタイルを確立しているように思う。普段の穏やかな話し声から一転、歪ませた声色での挑発的なラップは、KID PHENOMENONの楽曲のクールな魅力を引き立てている。
佐藤はダンス、ラップだけでなく、かねてより楽曲制作にも取り組んでいる。昨年開催された『KID PHENOMENON LIVE & FAN MEETING TOUR 2025 〜D7SCOVER〜』では、彼が制作したダンストラックに乗せてメンバーが踊る一幕もあった。過去には「歌って踊れるだけじゃなくて、自分たちで音楽も作れるグループになりたいので、今後はトラック制作の技術を磨いていきたい」と意欲を見せており、彼がトラックメイカーとしてグループの楽曲に新たな色を加えていく未来に期待したい(※1)。
グループ内では“縁の下の力持ち”のポジションを担う佐藤。ダンス、ラップ、楽曲制作といった豊かな才能を活かしながら、これからも彼がKID PHENOMENONをより輝かせていくことだろう。
※1 https://i-voce.jp/feed/2667858/5/