GENERATIONS、10年ぶりの写真集に自信 片寄「額に飾りたい」、数原「ナルシストがすぎるやろ!」

 GENERATIONSデビュー13周年記念イベント『PARTY13th MADAMADA GENEjaNIGHT』が、11月21日にダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場にて開催された。イベント前には、GENERATIONSのメンバー6人がマスコミ向けの囲み取材に応じた。

 シングル『BRAVE IT OUT』でのメジャーデビューから11月21日で、13周年を迎えたGENERATIONS。小森隼は「13年後の自分から過去の自分を見ると、こんなにも長い時間を歩んできたんだと不思議な気持ちになっています」と月日の長さを振り返る。体感としてあっという間だったという白濱亜嵐は、「13年経っても挑戦し続けられていたり、若い時のGENERATIONSのままでいられているのはいいことだと思います」とコメント。続けて、会場へ向かう車中で片寄涼太と一緒だったという数原龍友は、昔の写真を見返しながら「いい時代でしたね」と懐古していたと明かし、片寄はCDショップに自分たちのシングルが並ぶことの嬉しさを懐かしむ。

 最年少の佐野玲於は、13年前はまだ10代だった。同級生の小森と「30代はもう生きてないんじゃないか」という会話をしていたと明かした上で「奇跡的に生きてます」と記者陣の笑いを誘う。中務裕太は「あっという間でした。途中記憶ないですね」と多忙を極めたグループ活動を思い起こしながら、「1日1日を生きて、かっこいいおじさんになろうと思います」と未来を見据えた。

 イベントでは、グループとして実に10年ぶりとなる写真集『Footprints』の詳細が解禁となった。写真家・小浪次郎による撮り下ろしで、200ページを超えるボリュームに。特装版はメンバー全員の直筆サイン入りとなる。写真はフィルムカメラで撮影されており、画像の修正もされていないことを伝えた小森は、「リアルな瞬間を切り取った、熱だったり、生々しさみたいなものをお届けできるんじゃないかなと思ってます」とアピール。片寄は、「アーティスティックでもありますし、個人的には自分の写真全部をプリントして、額に飾りたい」と話すと、隣の数原がすかさず「ナルシストやなー! ナルシストがすぎるやろ!」とツッコミを入れる。「もし次GENERATIONSで写真集を作るなら、これ以上超えられる気がしないです」という片寄に、小森も「たぶん最後じゃない? グループでの写真集は」と共感していた。

 写真集にかけて“次の10年”について聞かれると、代表して数原が時代の移り変わりによる変化に触れながら、「音楽と自分たちの身体を使って表現するパフォーマンスがなくなることはないということだけは思います。どんな時代になってもどれだけ世の中が変わろうとも、好きなことが続けられる自分たちでいることが大事かなと。多少の柔軟性も大事だと思いますし、その中で自分たちが伝えたいことは変わらず、この先10年もやっていけたらいいなとは思います」と今後の展望を語った。

 イベントではDREAMERS(ファンの呼称)とともに今年の6大企画を振り返り。終盤にはサプライズのケーキが登場し、小森の提案でDREAMERSとの記念写真を撮影した。

 11月21日にはドキュメンタリー映画『GENERATIONS:The Documentary』が公開。12月17日にはニューアルバム『6IX PIECE』がリリースとなる。

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