INIリレーインタビュー Vol.9:田島将吾 「この11人で良かった」今改めて感じるグループへの思い、MINIの存在の大きさ
ソロステージで感じる責任の重さ
――今回の映画の主題歌「君がいたから」の作詞にはメンバーも参加されています。田島さんは、この楽曲を歌う際、どんなことを意識して歌いましたか?
田島:曲を聴いた時に、自分たちのこれまでを振り返れる歌詞になっているなと思いました。そういう曲を歌えるのがすごく良いなって。『ドス鯉』の3人(オーディション中のユニット名。池﨑、田島、西の3人のこと)で歌うパートがあるのですが、そこを特に力を込めて歌いました。4年経った今でも、当時のことを大切にしてくれているMINIがいるのは本当にありがたいなって思っています。
――最近では各メンバーが個々で俳優やバラエティ出演、ソロ楽曲のリリースなど、多彩な活動を行って活躍されています。個人の活動は、グループにどんな影響を与えていると思いますか?
田島:全部影響しているなぁ、というのはすごく感じますよね。それぞれの活動が新しい方にINIを知ってもらえるきっかけを作ってくれているなって。すごく良いことだなと思います。
――他のメンバーに個人でやってみてほしい活動は、何かありますか?
田島:『THE FIRST TAKE』のダンス版と言われている『HIGHLIGHT』で(木村)柾哉が出演しているところを見てみたいです。
――田島さん個人の活動を振り返ると、今年の『LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS』で行ったソロステージがあったと思うのですが、率直にどうでしたか?
田島:責任の重さが違いました。11人いると責任も11等分できるけど、1人だと全部が自分に降りかかってくるので。そういうことも含めて、ステージの重みを改めて感じました。でもこういう場が、成長させてくれるんだなと感じたので、定期的にやってみたいなとは思いました。
――他の方の公演は観ましたか?
田島:観ました! (西)洸人の公演には出演もさせてもらいましたし、個性的だなと思ったのは(池﨑)理人の展示です。あと、(木村)柾哉は1人だけど、ちゃんと海賊やっていたのが印象的でした。内容も濃かったし、カッコ良かったですね。