西山智樹&前田大輔が語る『TAG SEARCH』への思い、年内デビューへの意気込み 初の囲み取材詳細レポ
菊池風磨、松島聡からの印象的な言葉、『タイプロ』元候補生たちへの思い
今後のスケジュールについて、西山は「確実に言えるのは年内にグループとしてデビューしたい」と明かし、「メンバーは6〜7人を想定している」(前田)とのこと。もう9月という状況について西山は「かなり切羽詰まっています! でも、いい個性と出会えていると感じるので。年内に形にします!」と力強く宣言。
実は、今日のファンミーティングでのメンバーお披露目も視野に入れていたという。しかし、「もう少しじっくり考えたほうがいいかもしれないと思い、今日は2人でのファンミーティングとなりました」と慎重な判断をしたことを西山は説明。グループ名についても「絶賛考案中!楽しみにしていただければと思います」と期待を込めた。
今後のグループの展望について、西山は「3年以内にアリーナ、6年以内にドーム。カラオケでずっと歌い継がれる曲を生み出したい」と壮大な目標を掲げ、前田は「長く愛されるグループでありたいと思います」と理想を語った。
同じく『タイプロ』出身である本多大夢と浜川路己によるユニット・ROIROMをはじめ、元候補生たちをライバル視しているかとの質問に対しては、西山は「ライバル心はないです。自分の中でのライバルはずっと自分。候補生たちみんなと一緒に高め合っていけたらと思います」と語り、前田は「いつか共演したいですね。timeleszの皆さんとも。そうしたら幸せです」と笑顔を見せた。
オーディション中の特に印象に残っている言葉としては、西山は菊池風磨から「自分の内に対する感情っていうところを、ちゃんと外に伝えるっていうことがどの分野でも必要だし、特に芸能界っていうところがすごく重要」と言われたことを挙げ、前田は松島聡の「音楽は人の命を救う」という言葉を大切にしていると語った。
最後にファンに対して、西山は「今回が僕たち2人として最後のファンミーティングです。まず今日来てくださる方、精一杯頑張ります! ファンミーティングが終わってから今後もたくさん活躍できるように引き続き頑張っていきます」と決意を語った。前田も「いつも応援ありがとうございます。2人の時点で、応援してくださる方がこれほどいるってほんとすごいなって思います。僕たちについてきてほしいです」とファンへの感謝を込めて語り、取材会を終えた。
「ありがとうございました!」と何度も振り返りながら立ち去る2人。夢の一歩を踏み出した2人の輝きが感じられた。これまで応援してきたファンたちとの時間は、きっと素晴らしいものになるだろう。2人が描く“個性の輪”がどのような形になるのか、今後の展開に注目したい。