BE:FIRST LEO&SOTAがソロでも大活躍 愛されるタレント性や卓越したダンス力、それぞれが放つ個性

 BE:FIRSTのメンバーが週替わりでパーソナリティーを務めているラジオ番組『Amazon Music MILLION BILLION』(J-WAVE)。同番組は注目の音楽やカルチャーについてメンバーの考えが知れるだけでなく、メンバー同士の“わちゃわちゃ”が見える瞬間もあり、ファンにとっては必聴の番組となっている。

 その番組の8月2日放送回を、LEOとSOTAがパーソナリティを担当する。個人での仕事が増えつつあるBE:FIRSTの中でも、この2人は以前より積極的に活躍を見せていたメンバーだ。

 LEOは、主にバラエティ番組や情報番組などで活躍中。その人懐こいキャラクターで愛され、お茶の間でも着実に知名度を高めている。先日7月19日には『王様のブランチ』(TBS系)に出演。同日に放送された『音楽の日2025』(TBS系)にBE:FIRSTが出演し、「Sailing」を披露すること、ダンス企画「DREAM DANCE」にメンバーが出演することをアピールした。ちなみに、『音楽の日2025』、その前日放送の『ミュージックステーション SUPER SUMMER FES 2025』(テレビ朝日系)について、7月20日にRYUHEIとLEOがInstagramの生配信で、「裏でスタッフさんが必死に準備してくださって。僕らなんて、(出演するのは)一瞬じゃないですか。だから、ほぼスタッフさんの努力」とLEOが熱く語っていた。素直に感謝を伝えるところが、LEOが愛される所以なのだろう。

 また、6月28日放送の『シューイチ』(日本テレビ系)のレギュラーコーナー「アスリート熱ケツ情報」では、“My:First”をテーマに読売ジャイアンツの選手に取材を行なうなど、LEOは野球に関する仕事も増えている。野球好きを活かして独自のポジションを確立しているのだ。ちなみに4月からはJUNONとともにサントリー生ビールの新プロジェクト『生:FIRST』のCMに出演中。プロジェクトの一環として、プロジェクトソング「BLUE」も制作した。クリエイティブ力に長けたBE:FIRSTのメンバーらしさも、しっかりと示しているというわけだ。

 SOTAは、言わずもがなBE:FIRSTのダンスの骨子となっているメンバーだ。『日経エンタテインメント!』2025年8月号(日経BP社)では、SOTAがソロインタビューでBE:FIRSTのダンスについてや、クリエイティブについて語っている。もちろん『音楽の日2025』のダンス企画にもBMSG選抜チームとして参加。BMSGらしい“抜きの美学”が感じられるダンスで視聴者を沸かせた。

 さらに、6月2日放送の『Nウタ』(NHK総合)では、サザンオールスターズによる放送100年関連番組テーマソング「神様からの贈り物」の振り付けを担当。みんなで踊れるハッピーなダンスをBE:FIRSTとNHK Eテレで放送されている各番組の出演者やキャラクターたちとダンスリレーを展開し、番組を盛り上げていた。「ダンスと言えば」で名前が挙がる機会も増えているSOTA。これからもそのダンススキルで多くの人を楽しませていくのであろう。

 こうして振り返ると、ここ数カ月だけでもそれぞれの個性を活かした活躍を見せているLEOとSOTA。BE:FIRSTというグループとしてはもちろん、個人でもさらに仕事の幅を広げていくのであろう。一方で、独自の視点を持つ彼らがリラックスしている様子が見られるのも、“ホーム”であるグループの場があるからこそだ。『MILLION BILLION』のみならず、これからも多くのグループコンテンツで彼らが活躍する様子がより楽しみになってくる。

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