SG、高校生吹奏楽部と描く別れと再会 カロリーメイトCMソングとして届く新しい「僕らまた」

SG、高校生と描く別れと再会

今回のコラボは一生忘れない宝物に

――今回の吹奏楽ver.を聴いて、最後に合唱のパートが入っていることに驚きました。

SG:実は、もともと予定はなかったんですけど、レコーディングが全部終わった後に、合唱をやりたいなって現場で思って。「歌えます?」って話をして、どうやら、吹奏楽の練習の一環として、皆さん歌う練習もされていたみたいで、「できます!」って言ってくれて。じゃあ一緒に歌うかって。

――追加で合唱を入れたいと思った時の気持ちを、改めて振り返ってみるといかがですか?

SG:本当に、このコラボは自分にとって一生忘れられない宝物になるんだろうなって。もちろん自分が頑張り続けないといけないものの、今回のコラボが、自分だけじゃなくて皆さんそれぞれの人生にとっても何年も語り継ぎたくなるような自慢話になってほしいなと思ったんです。

――全ての工程が終わった後、学生の皆さんとどのような言葉を交わしたか覚えていますか?

SG:レコーディング全部終わって、僕は本当はそのまま簡単に挨拶をして出る予定だったんですけど「一言いいですか」って言って。その場で気持ちが舞い上がっちゃって、いろいろ話して、最後に「僕らまた、いつか会おうね」って締め括ったんですけど、その後にスタッフから「また数日後にMVの撮影で会うじゃん」って言われて。「あ、そうじゃん」って(笑)。

――その一日が、すごく素敵なものになったからこそ出てきた言葉ですよね。

SG:本当に学生の皆さんにお伝えしたいのが、この曲の歌詞の中にあるんですけど、〈一生分の借りができたよ またあったときにでも返すとするよ〉っていうことで。

――卒業ソング、お別れの歌というイメージを持つ人が多いかもしれませんが、タイトルにもあるように、その先の再会を予感させる部分こそがこの曲の肝なんだなと、今のお話を聞いて改めて思いましたね。

SG:僕は、永遠の別れなんてないと思っている人間なんですよね。お別れをしたとしても、今だけお別れだねっていう感じ。なんとなく心の中にいるとか。またいつか会った時のことを想像したりしながら。

――合唱パートが追加になったこともそうですけど、学生の皆さんと会ったことによって、新しいアイデアが生まれて、形になっていく、ということですよね。学生の皆さんも、きっと喜ぶと思います。

SG:そうですね、学生の皆さんと会ったことによって、僕の中に変化があったように、皆さんも、僕に会ったことで1パーセントや0.1パーセントぐらい人生が変わっていたら、皆さんが喜んでいてくれたら、嬉しいなって思います。

――今回のCMを通して、初めて「僕らまた」という楽曲と出会う人もきっと多いと思います。

SG:嬉しいです。この曲には、これからも皆さんの人生に寄り添い、足りないものを補って、辛いことを取り除いてあげられるような、そういう曲になっていってほしいんです。

 自分自身、このきっかけをバネにもっと頑張っていきたいと思ってます。もっと前に前に向かっていかなきゃいけないから。目標、意気込みとしては、体力をつけようと思っていて。今以上に心身ともに鍛えて参ります。新しく応援してくださる方、いつも応援してくださってる方々が、ずっと楽しめるようなエンターテインメントを届けられるように頑張ります。

「僕らまた」ジャケット
「僕らまた」

■リリース情報
「僕らまた(吹奏楽 ver.)」
11月25日(月)配信リリース

■CM情報
『カロリーメイト』受験生応援CM第11弾『それぞれの音色』篇
放送開始日:11月13日(水)
30秒:https://youtu.be/Of1JOZtbJnw
15秒:https://youtu.be/EWi-Gmidj6M
メイキング:https://youtu.be/FkjQyp4YfZk

■関連リンク
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