工藤静香、愛犬との別れで悲しみに暮れる 思い出の写真と共に「頭に心が追いつかない」

 木村拓哉、工藤静香、Cocomi、Koki,の家で飼っている愛犬・ヒカルが天国に旅立った。一人沈黙していた工藤が7月26日に自身のInstagramを更新し、生前のヒカルとの写真とともにヒカルへの思いを長文で綴っている。

 「愛するヒカルは空に逝きました。耳元でいつも囁いていた願いを叶えてくれたかのように、家族全員が居る日に旅立ち、お見送りもできました。」と書き始めた工藤。ヒカルは3歳で自宅に引き取り、これまで12年の間深い絆で結ばれてきた。

 昨年の8月、危篤状態になったが一命を取り止め、その後は元気に回復。工藤は「家族の為に生きていてくれている」と感じていたという。

 「深く愛している分、悲しみが深いのは当然の事。15歳まで生きて偉い!ここまで本当に頑張った!そう思っていますし、全部理解はしているのですが、なかなか頭に心が追いつかない状態です。ヒカルはいつも私の心の変化を直ぐに感じ取り、かならず涙をペロペロ舐めてくれたり、ひたすらずっと側に寄り添っていてくれました。泣いてばかりいてはヒカルは天国でゆっくりするどころか、しょっちゅう涙をペロペロしに来なくてはならないし、心配してしまうので本当にいい加減しっかりします。あとは時間が解決してくれると思います。」と工藤は少しずつ前を向いていくことを誓っている。

 工藤は現在全国ツアー『Shizuka Kudo「明鏡止水~piece of my heart~」Concert Tour 2024』を開催中。7月20日の静岡・磐田市民文化会館「かたりあ」は、ヒカルが亡くなった後の公演だった。「コメントやお手紙で私はどんなに励まされた事でしょう。胸の奥にある、悲しみの激しい炎みたいな物が、みなさんのメッセージ、思いやりのあるお気持ちで小さくなりました。」と心配してくれたファンへの感謝を示している。

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