EXPG高等学院 入学・卒業式でTETSUYA、中務裕太らメッセージを送る TAKAHIROは「道」を歌唱

 続いて開かれたのは、2期生の卒業式。ここからは学長として改めてTETSUYAがステージに登場する。前日に同じ会場で生徒たちによる卒業公演が行われていたことに触れ、そこで投げかけられていた「あなたにとってギフトとはなんですか?」という問いかけをTETSUYA自身も考えていたという。自問自答の末に見つけたTETSUYAにとってのギフトとは、「学長になってみんなと出会えたこと」だという。「なんかリップサービスっぽいですよね(笑)」と口にするTETSUYAは、「年も経験も重ねて、いろんなことを感じる中で、一番ギフトだなと思うことは、人に必要とされることです」と真面目なトーンで話す。「必要とされているから、僕はステージの上でパフォーマンスをすることができていますし、学長になれたこともきっとそういうことだと思います。今こうやってみなさんと一緒の時間を共有できていることも、 いろんな方に必要とされたからなのかなっていう風に思っています」「みなさん、これから社会に出ます。ぜひ必要とされてください。これからいろんな道に向かいます。夢に向かいます。そんな時に、1人じゃなくて必要な人を仲間にしてください。必要とされても欲しいんですけど、必要だって思える人を見つけてください。その人をぜひ1人でも多く仲間にしてください。それがきっと夢への近道だと僕は信じています」「それぞれの道に進んでいきますけども、どんな時もチャレンジする気持ちだけは消さないでください。忘れないでください。そうやって未来に進んでいっていただけたら嬉しいなと思っています」と学長としての思いを届けた。

 TETSUYAは生徒たちと同じく、学長を卒業することになる。「僕にとっても卒業式です」と爽やかな笑みを見せるTETSUYAは、「僕にもね、まだまだ叶えたい夢があります。みなさんと同じです。僕もチャレンジし続けます。 アーティストとしても、expgの代表としても、ネクストステージでチャレンジをし続けたいなっていう風に思っています。ぜひみんな一緒に頑張りましょう。 一緒に夢に向かって頑張っていけたら嬉しい」と生徒たちと同じく挑戦をし続けていくことを誓った。

 TETSUYAによる修了証書授与が執り行われ、卒業式の最後にはゲストとしてTAKAHIROが登場。黄色い歓声が会場に響く中、ピアニスト・宮崎裕介の演奏でEXILE「道」を歌唱した。思いのこもった熱い歌声を届けたTAKAHIROは、卒業生と新入生の門出をお祝いしつつ、「気づいた方もいるかもしれませんが、僕は一部歌詞を間違えました」とカミングアウト。驚きで会場がどよめく中、TAKAHIROはそのまま「それでもね、歌いきりました。失敗を恐れず、 最後まで自分と向き合って過ごしていただきたいなと思ってます」と失敗を自身の捉え方でプラスに変えていく。

 入学式から会場の様子を見ていたTAKAHIROは、MAKIDAIのDJプレイから始まり、司会のMC USKが式の途中で披露していた長めのラップ、TETSUYAと中務の学長交代のハイタッチに触れ、生徒たちの笑いを誘っていく。最後にTAKAHIROは「一緒にこれからも夢を見ていきましょう。頑張ってください!」と真っ直ぐなメッセージで卒業生にエールを送った。

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