YU(楊宇騰YU)、日本初EP『aitowa』リリースに喜び 仕事に対する“愛”も熱弁

YU(楊宇騰YU)、日本初EPリリースに喜び

 YU(楊宇騰YU)が、2月24日に東京・HMV&BOOKS SHIBUYA 6階イベントスペースにて、「YU 日本 1st EP+Calendar『aitowa』リリースイベント」を開催。イベントを前に取材会が行われた。

 YU(楊宇騰YU)は台湾を拠点にシンガーソングライター/俳優として活躍し、2021年8月から日本での活動も開始。2月21日に日本 1st EP+Calendar『aitowa』をリリースすることを記念して、2月24日に東京、25日に愛知・大阪で「お渡し会/2ショット写真会」イベントを開催する。

 YU(楊宇騰YU)は今作について「僕が日本に来て2年半になるんですが、2年半の間の生活・仕事を通して感じたものを楽曲にしてます。ずっとここまで日本で育ってきたので(愛知県名古屋市出身)、台湾でEPを発信するのと、日本で発信するというのは、またちょっと嬉しさが違いますね」とリリースへの思いを語る。

 今回のEP+カレンダーはYU(楊宇騰YU)の提案で制作。「カレンダーがモノクロからカラーに変わっていく。僕が日本に来た時はモノクロで何もなかったんですけど、この仕事の生活をしていく上でだんだん色づいていく。楽曲とも少しリンクしていて、その流れだったり、曲を聴きながらカレンダーを見ていただくと、もっと楽しめるかなと」と、今作のコンセプトについても説明した。

 タイトル『aitowa』について「ローマ字にしたんですけど、いろんな捉え方をしてほしくて。一つの意味じゃなくて、それぞれ感じたものを、自分なりの解釈でこの作品を見てほしくて、僕自身は日本に来たご縁だったりを大事にしているので、愛や愛に対する疑問というのは僕なりに解釈を持っているんですけど、皆さん自身の解釈で僕の作品を楽しんでいただければと思います」とコメント。

 お気に入りのカットについては歩道橋でのカットを選び「一番サラッと撮れたといいますか、僕の中ではそこにちゃんといるかのような。あと、このEPのコンセプトに一番合っている表情かなと」と語った。撮影時のエピソードとして「居酒屋のシーンがあるんですよ。わりと今回の作品はキメキメの写真というより、EPにリンクしているというのもちゃんと意識して撮っていて。日常的な写真、日常的な表情を意識しながらやった。この写真は一番素の自分に近い、そんな写真だと思います」と話し、素の自分はお酒を飲んでいる時と“お酒好き”もアピール。

 さらにYUが一番愛を持っているものを聞かれると、「仕事に対する愛ですね。歌手としても、役者としても」と答え、歌手として達成したい目標を、「一番近い目標で言うと、音楽だけのライブイベントを今年はぜひやりたいなと思っています」と回答。また俳優としての目標は「場数かなって思っています。とりあえず経験できる役や作品はやっていきたいですね」と答え、やってみたい役については、「報われないラブストーリーをやりたいです。自分の好みではありますし、考え込んじゃう役が僕は好きなんで」とコメントした。

 続いて目標にしている先輩を聞かれると、「これは答えないでおきます。本当に難しい質問ですけど、来年言うんで、来年また聞いてください」とにっこり。海外で活躍することで意識している人については、「海外に出ているという意味では、ディーン(・フジオカ)さんもそうですし、金城武さんもいい目標にはなりますね」「似ている部分はあると思うんですけど、違うカラーを出していけたらなと思います」と答えた。

 最後に「僕の 1st EP『aitowa』が発売になりました。本当に皆様のおかげでもありますし、いろんな方の助けがあって発売することができました。これからも応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

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