トラジャ 松倉海斗&松田元太・INI 田島将吾、互いの活躍に刺激を受けるいい関係性に
2グループを近づける、松田の天才的な人懐っこさ
また、今回の放送で改めて実感したのは、INIとTravis Japanの相性の良さだ。そして、その距離をグッと縮めているのが松田の愛され力。なかでも、西と松田のやりとりは、グループを超えた新たな仲良しコンビとして名物になっていきそうな予感がする。
「この間のKアリーナ、僕たちお邪魔させていただいて、めちゃめちゃかっこよかったです」という松田に、西が「誰が一番カッコよかった?」と聞くと「たじ(田島)です」と即答されてしまうシーンも。実は先述した北海道のイベントで初めて会ったとき、松田は西に「めっちゃライブかっこよかったです」と猛アピールされていたのだ。その後も、遠くから「西くん、行ってきまーす」とわざわざ声を掛けてくる人懐っこさに、西は「すごいカワイイな〜と思って。それにキュンキュンした」とハートをガッチリと掴まれたことを同番組で明かしていた。だからこそ、「一番カッコよかった」と言われるのではと淡い期待をよせていたのではなないだろうか。
しかし、決して一筋縄ではいかないところも松田の面白さ。この日の放送では、その後に西を含めて4人でご飯に行き、連絡先も交換したと語られたのだが、さっそく西が松田に「元太何してるの?」と連絡を入れたところ、「え、誰だろ?」とまさかの塩対応されたそう。さらに「この間のライブでフェンファンくんのファンになりました! シンプルに一目惚れして好きになりました」と許豊凡にラブコールを送ったり、藤牧に「オーディションのときから花束(「花束のかわりにメロディーを」)を歌ってるときから、“あの人やばい”!」と注目していたことを告白したりと大忙し。とはいえ、やっぱり心を許しているのは西のようで、松倉が「INIとTravis Japanの食事会を」と提案すると「西くんにおごってもらおう」とちゃっかり西の名前を出していく。そんなところも、きっと西にとってはたまらないのだろう。
また、そんな「西くん、西くん」と慕う松田の姿に、ちょっぴり羨ましさを感じているように見えたのは木村だ。同い年であることがわかった松倉が木村に「まさや」呼びを提案すると、一緒になって松田も「まさや」と呼ぼうとする。だが、早々に松田のキャラクターを掴んだ木村は「お前は違うよ!?」なんてツッコミを入れて笑いを誘う場面も。そんなことを言いながら「西にしかいってくれないからな」と松田を挑発していく木村。すると松田もノリよく「いっていいなら、全然いくよ」と返すと「“まさや”っていっていいよ」と嬉しそうにするのだった。「松田元太『Rocketeer』するよ。止めないでね」とINIの曲名に合わせて宣言するところもさすがだ。“たじ松松”に続き、今後2グループの共演で西と木村と松田の関係性にも注目が集まりそうだ。
Travis Japanは「夢のHollywood」と共に進んできた 初音源化を機にその道のりを辿る
Travis Japanの1stアルバム『Road to A』が、12月20日に発売された。「初回J盤」には、多くのファンが思い…
INI×なにわ男子×BE:FIRST、“同期”のコラボステージはそれぞれのファンの心を掴むものに
年末恒例の音楽特番が増えてきた今日この頃。例年にも増して、ボーイズグループの活躍が目立っている印象だ。その中でも、注目を集めたの…