アル・グリーン、5年ぶり新曲「Perfect Day」配信リリース デヴィッド・ボウイらがプロデュースしたルー・リードの名曲をカバー

 アル・グリーンが、5年ぶりの新曲「Perfect Day」をFat Possum Recordsよりデジタルリリースした。

 同楽曲のオリジナルは、ルー・リードが1972年にリリースした名曲。デヴィッド・ボウイとミック・ロンソンがプロデュースを手掛けたクラシックソングを、今回アル・グリーンがソウルフルにカバーした。

 同楽曲についてアル・グリーンは、「ルー(・リード)によるオリジナルの『Perfect Day』が大好きでした。すぐさま最高の気分にしてくれます。そのオリジナル曲のスピリットを守りつつ、我々の自分らしさとスタイルを付け加えようと考えました」とコメントした。

 アル・グリーンは、2023年2月にテネシー州メンフィスのサム・フィリップス・レコーディングで同楽曲を録音。マシュー・ジョンソンとブルース・ワトソンがプロデュースを担当した。グリーンは、1970年代の彼の代表的なヒット曲に参加していた、ハイ・リズム・セクションのメンバーたちと再会。チャールズ・ホッジス(Org)、リロイ・ホッジス(Ba)、アーチー・“ハビー”・ターナー(Pf)の3人と2005年以来となる共演を果たし、スティーヴ・ポッツ(Dr)とウィル・セクストン(Gt)の2人も復帰した。

 さらに、UKオルタナティブR&B界から、シンガーソングライターのレイ(RAYE)がバックボーカルで参加。ゴージャスでシネマティックな弦楽隊、恍惚としたオルガン、説得力のあるギターをバックに、グリーンの歌声が次第に高まり、ラストでは“自分が蒔いた種は自分で刈るよ”と歌い、レイとの掛け合いを聴かせている。

アル・グリーン「Perfect Day」

■リリース情報
アル・グリーン シングル「Perfect Day」配信中
配信リンク:https://algreen.ffm.to/perfectday

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