EXILE、台北最大級の音楽フェスで届けたエンタテインメントの力 中国語歌唱に初挑戦した新曲もパフォーマンス

 観客から大きな歓声と拍手が鳴りやまない中、MCへ。SHOKICHIが「『SUPER SLIPPA』、準備はいいですか!? ありがとう、美しいこの瞬間に感謝しています」「Maydayと会場のみなさんに感謝を伝えたいです。僕らを招いてくださって、ありがとうございます」と、感謝の気持ちを英語でコメントした。

 そして、AKIRAにMCのマイクをバトンタッチすると、AKIRAが「『SUPER SLIPPA』でみなさんと会えて嬉しいです。次の曲は僕が出演したリアリティ番組『神秘五金行(ミステリーハードウェア)』のエンディングテーマ『NEVER SAY GOODBYE』です。中国語はまだまだですが、気に入ってもらえると嬉しいです」と中国語でコメント。SHOKICHIはAKIRAの楽曲紹介を受け、再び英語で「中国語での歌唱に初挑戦した楽曲です。だからこそ、みなさんと一緒に、もっと素敵な景色を作りたいと思っています」と、次のパフォーマンスに向けて会場に言葉を投げかけ、「NEVER SAY GOODBYE」を披露。エモーショナルなピアノの中で響くSHOKICHIの歌声は圧巻で、多くの観客を惹きつけた。

 ここから、TAKAHIROが再びステージに登場。ソロでバラードの「優しい光」を歌い上げ、深くあたたかな歌声を会場中に響かせた。

 そして、会場とのコールアンドレスポンスを楽しんだ後、白とゴールドのジャケットに衣装を着替えたメンバーが、盛り上がり必至の定番曲「Choo Choo Train」を披露。ライブの終わりに向けて会場のボルテージをさらに上げると、「YELLOW HAPPINESS」をパフォーマンスした。「Thank you, Taipei!」「Let’s be the one!」と感謝の言葉を改めて述べ、最後に「Love of History」を披露し、全10曲のステージを終えた。

 今回、台湾でのステージは、アップテンポなダンスナンバーからバラードまで、EXILEの魅力がギュッと詰め込まれた約40分だったように思う。多くのファンがペンライトを振り、曲が終わるごとに大きな歓声を上げる姿に、彼らの楽曲とパフォーマンスは海を越えて多くの人々の心を掴む力があることを実感した。彼らはステージの去り際、「また会いましょう!」という言葉を残した。また近い将来、台湾でEXILEの姿を見ることができる日を期待したい。

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