GENERATIONS 片寄涼太、『小梅祭』でアットホームなトークショー 10周年への意気込みや“夢を叶える秘訣”も明かす

片寄涼太、『小梅祭』トークショー登壇

 その後、事前に学生から募っていた質問コーナーへ。質問者や質問内容を適度にいじりながら、さほど悩むこともなく回答していく片寄だったが、「夢を諦めそうになった時、片寄さんならどうされますか」という質問に対しては言葉を選びながら、「どうしようかって思いますよね。僕もそういう瞬間は山ほどあるので。自分でできないことがたくさんあって当たり前。ギリギリまで食らいついていける図太さと“しゃあないな”と思える潔さ、その両方を自分の中で鍛えてあげるといいかなと思います。“今”だけを見つめずに2年後とか1年後……1カ月後とかでもいいけど、こうなっていたいという(イメージを)描けたらいいのかな」と真剣に答えた。

 その後もテンポよく質問に答え、終演時間が近づいていることを告げられると「早いですね!」と驚きの表情を見せる片寄。初めてのトークショーを終えた感想として「なんか、緩すぎたかなあ……こんな感じでいいですか?」と客席に向かって尋ねた片寄には、気持ちの込もった拍手が返ってきていた。

 今後のGENERATIONSの活動について、片寄は「12月までツアーが続きますし、12月3日~4日にはABEMAで『GENERATIONS 24時間テレビ』という番組をさせていただきます。ゲストも驚くような方が出演されますので、24時間は大変かもしれないですけど、ぜひちょこちょこ観てTwitterなどを盛り上げていただけたら。また、11月23日には10周年を経たシングル『愛傷 / My Turn feat.JP THE WAVY』もリリースされますので、今後もGENERATIONSのエンタテインメントをたくさん楽しんでいただけると嬉しいです」と語った。最後に「今日は本当にありがとうございました!」と結ぶと、客席からは改めて盛大な拍手が贈られた。

 10周年の記念日を目前に控えたこの日、デビュー前の思い出から近況までの様々なエピソードも交え、和やかに語られるトークショーとなった。会場を訪れたファンにとっても、学生たちにとっても、きっと思い出深い時間となったことだろう。

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