「ウィーアー!」から「新時代」まで……『ONE PIECE』を彩ってきた数々の名曲 Spotify公式プレイリストで楽しむ
熱い戦闘シーンや仲間との絆を描くような明るい楽曲が揃う一方、劇場版『ONE PIECE』主題歌には感動を誘う楽曲も多い。
『ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』の主題歌となった川嶋あい「compass」は、静かに優しさや愛を噛みしめる楽曲。崩壊の危機にある砂漠の国を舞台に交差する故郷や仲間への思いが描かれた本作のエンディングをこの曲が飾ったことで、その感動を倍増させた。
チョッパーが仲間入りするエピソードを描いた『ONE PIECE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜』では、DREAMS COME TRUEの「またね」が主題歌となった。チョッパーとその師匠ヒルルクの出会いと別れが描かれる本作。『ONE PIECE』で度々描かれる別れというテーマを見送る側から描いた本曲が、見送られる側の視点で進行する物語にもう一つの視点を与えている。
その他にもBUMP OF CHICKEN「sailing day」(『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』)、Mr.Children「fanfare」(『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』)、アヴリル・ラヴィーン「How You Remind Me」「Bad Reputation」(『ONE PIECE FILM Z-ワンピースフィルム ゼット-』)、GLIM SPANKY「怒りをくれよ」(『ONE PIECE FILM GOLD』)など、強力な楽曲が勢揃い。これらがまとめて聴ける『ONE PIECE FILM RED』公式プレイリストでは、なんとルフィからのメッセージも聴くことができる。音楽にフォーカスした今作の公開に合わせて、今一度これまでの映画を彩った豪華な制作陣による楽曲を聴き、その魅力を再び感じてみるのはいかがだろうか。