永瀬廉、菊池風磨、松本潤、小瀧望……1月スタートの新ドラマで活躍するジャニーズたち

嵐 松本潤：『となりのチカラ』（テレビ朝日系）

　となりの人を助けたいーー「新時代の《中腰(ちゅうごし)ヒーロー》が誕生！」と銘打ち、本作で主演を務める松本潤。脚本は『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』（共に日本テレビ系）などを手掛けた遊川和彦。また、松本としてはテレ朝ドラマ初主演となる。松本が演じるのは思いやりと人間愛に溢れたちょっぴり中途半端な男・中越チカラ。妻の灯（あかり）役は上戸彩が務め、2人の子どもがいる4人家族にて夫婦／父親役に挑戦する。

　住人の問題に何かと首をつっこむというチカラ。現在上映中の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』で見せた型破りな弁護士役とは打って変わり、身近な日常を舞台としたホームコメディなだけに、松本の新たな一面が見られそうだ。

ジャニーズWEST 小瀧望：『鹿楓堂よついろ日和』（テレビ朝日系）

　昨年1月期『書けないッ！？〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜』からスタートしたテレビ朝日のオシドラサタデー枠。昨年10月期の『消えた初恋』でW主演を務めた道枝駿佑（なにわ男子）と目黒蓮（Snow Man）からバトンを受け取ったのは、小瀧望（ジャニーズWEST）。原作は清水ユウの同名コミックで、過去にアニメ化もされた人気作品の実写版だ。

　和風喫茶『鹿楓堂』を舞台に、小瀧演じる鹿楓堂の店主・スイをはじめ、スイの友人で、鹿楓堂の料理担当・永江ときたか役に葉山奨之、最年少のスイーツ担当、中尾椿役には大西流星（なにわ男子）、また珈琲担当のグレゴーリオ・ヴァレンティノ役には佐伯大地がキャスティングされている。シェアハウスで暮らす若き4人のスペシャリストと、店を訪れるお客さんたちとの交流を描いた“癒やし系飯テロドラマ”に注目だ。

　小瀧は昨年2月上演の舞台『エレファント・マン』で『第28回読売演劇大賞』にて杉村春子賞と優秀男優賞を受賞し、俳優として着実に評価を高めている。また、“照れ屋でツンデレ、負けず嫌いな毒舌キャラ”を演じる大西もハマり役になりそうな予感。すでにに公開されているメインビジュアルには和服に身を包んだ4人の姿も。そんな和の出で立ちの4人がどんな物語を繰り広げるのか、仕事に勉強にと一週間頑張ったご褒美ドラマになりそうだ。

ジャニーズJr.：『恋の病と野郎組 Season2』（日本テレビ系）

　また、1月24日スタートのシンドラ第18弾『恋の病と野郎組 Season2』（日本テレビ系）には、ジャニーズJr.が多数出演する。2019年にBS日テレでSeason1が放送され、出演者の再編を経て帰ってきた。キャストには、HiHi Jetsの髙橋優斗、猪狩蒼弥、作間龍斗、美 少年の岩﨑大昇、7 MEN 侍の中村嶺亜、少年忍者からは内村颯太、黒田光輝、川﨑星輝、織山尚大、川﨑皇輝の5名、そして関西ジャニーズJr.からはAぇ! groupの正門良規、そして彼らの奮闘を見守るかのようにジャニーズWESTの濵田崇裕が脇を固める。歴代のジャニーズメンバーもこれまで数々の学園ドラマに出演してきた経緯もあり、今後飛躍の可能性もある登竜門的作品になるかもしれない。若き彼らの“いま”しか出せないカラーを楽しみにしたい。

※1：https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/6000/456201.html