『RIDE ON TIME』も好評のTravis Japan　松田元太、七五三掛龍也、松倉海斗……ソロでの活躍にも期待大

　2月19日公開の映画『ライアー×ライアー』に出演するのは七五三掛龍也だ。七五三掛が演じるのは、主演を務めるSixTONES・松村北斗演じる透の親友・桂役。七五三掛にとって映画出演は2013年以来だが、期待は高まる。というのも、2月8日放送の『痛快TV スカッとジャパン』（フジテレビ系）では、「神店員スカッと」で熱演を披露。イケメン対応をする店員を爽やかに演じており、より彼の演技が見たくなった。もともと、七五三掛は器用なタイプだ。ダンスも完璧で、昨年ISLAND TVではギターも披露。YouTubeではメンバーのヘアセットをしていたこともある。もちろん演技も然りで、ハラハラすることもない。かわいいイメージが先行しがちな七五三掛だが、別の魅力もドンドン広まってほしいものだ。

　3月5日スタートのオムニバスドラマ『世にも奇妙な君物語』（WOWOW）で、『お兄ちゃん、ガチャ』（2015年）以来約6年ぶりにドラマ出演を果たすのは、松倉海斗だ。そうそうたるメンバーの中に名前が並んでおり、松倉のキャリアの大きな一歩となるであろう。彼が演じるのは岸谷航平という大学生役。葵わかな主演の＃2「リア充裁判」に出演する。筆者は原作を読んだことがあるが、岸谷の出番は割と多く、感情がジェットコースターのように上がり下がりするシーンがメインだ。プロモーション動画では一瞬映っていたが、松倉が岸谷をどう演じるのかが今から楽しみだ。そしてこれをきっかけに、さらに活動の幅を広げていってほしい。

　グループだとワチャワチャにぎやかな雰囲気と圧巻のパフォーマンスを武器に、多くの人を魅了してきたTravis Japan。宮近海斗も『連続ドラマW インフルエンス』への出演が決定するなど、ソロ活動では、さらに多様な可能性を感じられる活躍が見れそうだ。グループとしてより高みへ上がっていくために、ソロ活動でも大きな爪痕を残していってくれることに期待したい。