乃木坂46随一の多忙極める山崎怜奈 ラジオ、クイズ、歴史……多彩な番組出演で見せる快進撃

 彼女のトピックはこれだけでは終わらない。江戸川区出身者として「えどがわ未来カンファレンス」委員に選出。今月12日には会合に出席し、在留外国人が多く居住する江戸川区への多文化・多言語の共生を呼びかけている。さらに同日12日にはレギュラーが決定した『東京GOOD!』(テレビ東京)に初出演。東京の街を巡り、歴史ある場所や施設、イベント、人などを紹介する番組で、歴女としての知識を存分に発揮している。ほかにも、『所JAPAN』(フジテレビ系)では幕末イケメンについて紹介し、『週末ハッピーライフ!お江戸に恋して』(TOKYO MX)にも定期的に出演。8月より「山崎怜奈×歴史プロジェクト」として公式Twitterが始動。神田伯山、レキシと『江戸ラヂヲ』(NHKラジオ第1/NHK FM)に出演と、挙げだすとキリがないほどの経験を積み重ねている。

乃木坂46 山崎怜奈さんが江戸川区役所を訪問

 クイズに関しては、『Qさま!!』準レギュラーのみならず、4度目となる『東大王』(TBS系)への出演。さらに視聴者として観ていた『ザ・タイムショック2020』(テレビ朝日系)では最年少ながら準決勝に進出。慶応の後輩である北川悠理と出演した『つぶし合いクイズ!悪意の矢』(日本テレビ系)では優勝を飾る快進撃を遂げている。博識で直感的な鋭さに加えて、歴女にも通ずる楽しみながら学ぶ習慣が、彼女を驚くほどに急成長させている。

 ラジオ、歴史、クイズの3つを軸に、山崎が身をもって実現しているのは、どんなポジションにあっても夢は叶えられるということ。彼女にとって初の冠番組だった『乃木坂46山崎怜奈 歴史のじかん』(ひかりTV・dTVチャンネル)は、現在チームはそのままに『乃木坂46山崎怜奈とおはつちゃん』として生まれ変わっている。番組に出演する3期生、4期生にとって、山崎もまた偉大な先輩の一人として映っているに違いない。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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