嵐 松本潤が『関ジャム』SPでジャニーズのエンタメイズム明かす 「ジャニーさんだったらどうするかなって考えるんです」

 松本は、そんなジャニー喜多川のことを自分のエンターテインメントの根源だと語り、中でも2015年『Japonism』ツアーは象徴的なライブだったという。原点回帰をテーマに「ジャニーズのエンタメ」を表現することにデビュー15周年という節目を経て挑んだこのツアーでは、ジャニーズの伝統芸であるマスクマジックや、サプライズゲストとして東山紀之が登場するなど、ジャニーズが最も得意とするショーの要素を強く打ち出して行った。

 『Japonism』ツアーの演出を考える際、松本は「ジャニーさんのエンタメイズム、ジャニーさんだったらどうするかなっていうのを考えるんですよ」と当時の心境を振り返った。そして東京公演の最終日、ライブを観たジャニー喜多川からかけられた「ありがとう」という言葉が忘れられないという松本。その言葉には松本自身やグループとしての成長はもちろん、ジャニーズのエンタメを体現し、世代を超えたファンたちへ届けてくれたことへの感謝の意もこめられているのかもしれないと、松本は少しばかり目を潤ませながら語った。

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