NiziU『Make you happy』インタビュー（AYAKA、MAKO、RIO編）「チームワークが一番輝くグループに成長したい」

文・取材＝苫とり子

世界に羽ばたくアーティストになりたい（AYAKA）

――プレデビューミニアルバムの表題曲「Make you happy」は、J.Y. Parkさん自らが作詞作曲を担当されていますが、完成した楽曲を初めて聴いた時に感じたことを教えてください。また、レコーディングの際はどんな気持ちを込めて歌いましたか？

AYAKA：歌詞の内容が私たちのことを歌っているように思えて、感動しました。レコーディングの時は、ファンのみなさんを思い、笑顔にさせたいという気持ちで臨みました。

MAKO：最初に聞いた時はメロディが頭から離れなかったですし、自然と笑顔になっている自分がいて、同時に上手く表現できるかなという不安が少しありました。レコーディングの時は緊張しましたが、「Nizi Project」のメンバー、そして応援してくださっているファンの方々を笑顔にしようという気持ちで自分も楽しく歌うことができました！

RIO：自分たちのための曲ということで、まずはとても感動的でした。誰かに幸せを与える歌詞なので、それが自分たちのイメージそのものだなと思い、この歌詞が少しでもみなさんの心に届いてくれたら嬉しいなと感じました。また、レコーディングの際は〈特別なモノあげるのに〉という私のパートで、両親の顔が頭に思い浮かんだんです。ずっと私の夢を応援してくれた両親に、今度は私が恩返しをしたいと考えながらレコーディングをしていました。

――2曲目に収録されている曲「Baby I’m a star」は、オーディション番組「Nizi Project」のテーマソングとして使用されている楽曲ですが、レコーディングはいかがでしたか？

AYAKA：テンションを上げてレコーディングするのが一番大変でしたね。

RIO：私もアップテンポな曲を歌うのに少し苦手意識があったので、テンションを上げながらレコーディングするのが難しかったです。だけど歌っていたら自然と笑顔になれたのでレコーディングは楽しめたと思います！

MAKO：レコーディングにはJ.Y. Parkさんもいらっしゃったので、少し緊張しました（笑）。歌の強弱、呼吸と一緒にお腹から声を出すことが難しかったです。

――3曲目「Boom Boom Boom」と4曲目「虹の向こうへ」は、それぞれ印象が違う楽曲となっていますが、みなさんがファンに注目してほしい点はどこですか？

MAKO：「Boom Boom Boom」はガールクラッシュで、力強くかっこいい楽曲です。私たちのイメージとはガラッと変わった雰囲気に注目してほしいです。「虹の向こうへ」は、とてもエネルギッシュでパワフルな楽曲なので、元気を出したい時に聞いてほしいです。ダンスブレイクと、サビの部分にも注目してください！

RIO：「Boom Boom Boom」はかっこよく、クールなNiziUの声に注目してもらいたいですね。「虹の向こうへ」は歌詞がとても前向きです。ぜひ歌詞を見ながら音楽を聴いてもらいたいです。

AYAKA：他の曲とは違う雰囲気の「Boom Boom Boom」をぜひ楽しんでほしいですし、「虹の向こうへ」はエネルギッシュな楽曲なので、テンションを上げてもらえたら嬉しいです！

――今回のアルバムに収録されている4曲の中で、それぞれアピールしたい歌詞、パフォーマンスがあれば教えてください。

AYAKA：「Make you happy」のイントロの部分で、9人が1列になってダンスをするところに注目していただきたいです！

MAKO：「Make you happy」は〈忘れちゃった笑顔も／大丈夫／ちゃんと取り戻して〉という歌詞と、“縄跳びダンス”に注目してほしいです！「Baby I'm a star」は、〈Don’t be afraid／ただ自分信じて／君はわかっているでしょ？〉という歌詞が勇気をくれるので、ぜひ聞いてみてください。

RIO：「Make you happy」はサビからラップの雰囲気がガラッと変わるところが聴きどころですね。「Baby I'm a star」は明るくて元気がでる曲なので、テンションを上げたい時に聞いてもらいたいです！

――日本だけではなく海外からも注目されるNiziUとして、今後どんなアーティストとして成長していきたいですか？

AYAKA：世界に羽ばたくアーティストになりたいです！

MAKO：9人がこれからも仲良く健康で、またたくさんの方々に愛されるようなグループになりたいです。チームワークがもっと良くなり、TWICE先輩のようなアーティストになりたいと思っています。

RIO：チームワークが一番輝くグループに成長したいと思っています！　そのお手本であり、私が憧れているアーティストがTWICE先輩です。

――現在、日本の音楽シーンでは数多くのアーティストや、ガールズグループが活躍していますが、そのシーンの中でNiziUとして存在感を発揮するために何が必要だと考えますか？

MAKO：やっぱりチームワークの良さが一番必要だと思います。チームの仲の良さが伝わることで、私たちの存在も大きくなると思うからです。

RIO：私もチームワークの良さと、人柄の良さが必要だと思います。J.Y. Parkさんから実力だけじゃないという言葉を何度もいただきました。だから実力だけではなく、チームワークが一番良い！　と言えるグループだったら、たくさん愛情を注いでもらえるグループになれるんじゃないかなと思っています。

AYAKA：そして、NiziUならではの明るさ、仲の良さでたくさんの方に応援してもらえたら嬉しいです！

――「Nizi Project」で応援してくれていたファンや、初めてNiziUを知る方へのメッセージをお願いします。

AYAKA：「Nizi Project」を観て、たくさん応援してくださり、本当にありがとうございました。今後もNiziUとしての活動を応援してくれたら嬉しいです！　私たちも皆さんを笑顔にします！！

MAKO：この一年間「Nizi Project」を観て応援してくださり、本当にありがとうございます。これからはNiziUとして、たくさんの方々に勇気と希望を与えることのできるアーティストに成長していきます。また、ファンの方々とより楽しい時間を一緒に過ごしていきたいなと思っています、これからも応援よろしくお願いします！

RIO：まずは今まで「Nizi Project」を応援してくださった方々、本当にありがとうございました。皆さんの温かい応援で頑張ることができました。そしてこれからは、NiziUとしてたくさんの幸せと笑顔と元気を与えられるようなグループを目指していきますのでこれからもずっと応援していただけたらとても嬉しいです！　ファンのみなさんが応援してくださった以上に、NiziUがたくさんのことをお返しします。