『月とオオカミちゃん』出演で話題! Hina擁するFAKYメンバーに聞く“リアルな恋愛観”

(One Directionは)「恋がしたかった時期に聴いていた曲」

――多種多様な恋愛観ですね。ちなみにFAKYのみなさんは、「恋をしてると、これ聴いちゃう!」っていう曲ってありますか。

Taki:オースティン・マホーンの「All I Ever Need」!

――即答ですね。

Taki:もともとオースティン・マホーンが好きっていうのもあるんですけど、メロディや言葉がすごく入ってくる。歌詞も共感するし。サビの〈You’re all ever need〉は、キュンキュンします。

Akina:私はOne Directionの「You & I」。恋がしたかった時期に聴いていた曲なので、恋愛の曲ってなるとOne Directionになっちゃう。PVも最高なんだよね……。

――好きな歌詞はありますか。

Akina:サビかな。〈Not even the Gods above Can separate the two of us〉(神様は決して僕たちを引き裂けない)の部分が、本当に素敵。

――Mikakoさんは、いかがですか。

Mikako:大塚愛さんの「恋愛写真」です。初恋相手の子と一緒に観に行った映画の主題歌がその曲で。中学1年生の頃なんですけど、本当に思い入れが強いですね。ここが特に好きというよりも、曲の全部が思い出。大切にしたい気持ちが詰まってます。

Lil’Fang:私はHYの「366日」かな。中学2年生の時に付きあって、結局ハタチまで好きだった人がいたんですけど、その人のテーマソングなんです。前略プロフって覚えてる?

Hina:懐かしい!

Lil’Fang:ぶっきらぼうなやつなのに、前略プロフに「366日」の歌詞を書いてたんですよ。〈それでもいい それでもいいと思える恋だった〉って。あれを見た日から、ずっと思い出ソングですね。本当に涙が出ましたもん。

――HYは、みんな1曲ずつくらい思い出ソングありますよね。Hinaさんは、いかがですか。

Hina:MINMIさんがSHINGO★西成さんとフィーチャリングした「スマホ」って曲があるんですけど…。

Lil’Fang:いいね! サグいとこ攻めてきますね。

Hina:昔、遠距離恋愛していた時、相手から「これ聴いてみ」って送られてきた曲なんですよ。そろそろヤバイかなって思ってるときに、そんなことするものだから……。

――ワールドワイドなグループだと、いろんなチョイスが並んで楽しいですね。

Hina:でも結局は、気になってる人の好きな曲を聴いちゃいがちじゃない?

Lil’Fang:それな!

Hina:SNSで「この曲が好き」って載せてたり、LINEのBGMに設定してたりすると聴いちゃう(笑)。

Lil’Fang:どんなの聴いてんのって気になるよね(笑)。好きな人に当てはめたテーマソングを探すのも好き。「この人だったら、この曲!」って。

全員:あー!

Hina:わかる。

Taki:これが1番正解でした(笑)。

2020年は私たちにとって勝負の年

――恋バナをもっと掘り下げたい気持ちもあるのですが、FAKYの今後についてもお話を聞かせてください。5月31日には、ワンマンライブも控えてますよね。

Lil’Fang:そうなんですよ。約1年半ぶりのワンマンになります。前回はAnnaの卒業とHina・Takiの加入が同時に行われたので、どちらに気持ちをフォーカスしたらいいかわからなくて。過去一、私のなかでは難しいライブでした。

Mikako:わかる。

Akina:私も前回のワンマンは、どっちに集中したらいいかわからなかった。だからこそ今回は、この5人だからできるものを作りあげたい。ファンの方に、まだ見ぬ私たちを魅せられるのも楽しみです。

Lil’Fang:1年半前は、自分の全部を出し切れたかっていうとそうじゃなかったし、FAKYの魅力も伝えきれなかったような気がしていて。今回は、そのリベンジというか。この5人で走ってきて、ようやく形になってきた気がしてるんです。言わなくてもわかることがだんだん増えてきた今、ワンマンライブができることが本当に嬉しい。それと同時に、しっかりしたものを見せなければいけないし、見せたいっていう責任感もすごく大きいですね。

――Takiさんは、新制FAKYとして加入した側ですよね。メンバーとして初のワンマンライブですが、今の心境はいかがですか。

Taki:普段は全く緊張しないのに、すごく緊張してます。着替えで何か身につけ忘れちゃいそうだし、どこかでダンスを間違えちゃう気もする。あの時は入ったばかりだから大目に見てもらえていたことも、もう通用しないので。FAKYのメンバーとしてのプレッシャーがいい意味であって、ちょっとだけナーバスですね。

――ワンマンライブがFAKYの新たな魅力をさらに伝えるきっかけになりそうで楽しみです。みなさんの目指すものが揃っているように感じたのですが、日ごろから考えの共有などをされているんですか。

Lil’Fang:特別話し合ったりはしていません。一緒にいる時間を過ごすなかで絆を育んできたからこそ、ぶれずにやってこれたのかなって。Hinaが『月とオオカミちゃん』で忙しくなっても、リハの時間を減らすわけでもなく……。彼女の頑張る姿を見て、私たちも「もっと頑張ろう」と思い、やってきました。日常のなかでお互いを大切に思えていれば、話し合いをする必要はないんだなって。

――では、最後に意気込みをいただけますか。

Hina:『月とオオカミちゃん』の出演により、自分が想像していた以上の方に知ってもらうことができました。番組では日常的な私をお見せしたので、次は「普通の女の子がFAKYになるとこんなカッコイイんだ」って思ってもらいたい。今回出会ってくださった方を、ひとりも離さないようにします。もちろん、今まで好きでいてくださった方に、ずっとFAKYを好きでいてくれるようにも頑張りたい。常に想像を超えていきたいですね。2020年は私たちにとって勝負の年になるので、期待していてください。

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