『ジャニーズカウントダウン』の見どころは? グループチェンジからデビューソングまで特別感あるメドレーへの期待

 間もなく、2019年も終わりを迎える。大晦日といえば、ジャニーズファンにとって年越しライブ『ジャニーズカウントダウン』は欠かせないイベントだろう。ジャニーズタレントたちが一堂に会するとあり、そのチケット倍率の高さには毎年度肝を抜かれる。今年の倍率も相当だが、『ジャニーズカウントダウン2019-2020』(フジテレビ系)の生放送を家で楽しむ人も多いはず。そこで、同イベントの見どころを考えてみたい。

カウコンの恒例になった「グループチェンジメドレー」

 各グループのヒット曲を別グループが歌う「グループチェンジメドレー」。昨年はKAT-TUNがHey! Say! JUMPの「Give Me Love」、Sexy ZoneがKAT-TUNの「Keep the faith」、ジャニーズWESTがKis-My-Ft2の「Everybody Go」、Hey! Say! JUMPがSexy Zoneの「Cha-Cha-Chaチャンピオン」、NEWSがKinKi Kidsの「ボクの背中には羽根がある」、V6がNEWSの「weeeek」、Kis-My-Ft2がV6の「TAKE ME HIGHER」、A.B.C-Zが関ジャニ∞の「関風ファイティング」、King & Princeが嵐の「One Love」を披露した。例えば、V6が歌う「weeeek」やKis-My-Ft2が歌う「TAKE ME HIGHER」のようにイメージにピッタリなチェンジもあれば、Sexy Zoneの「Keep the faith」のように新しいイメージが生まれるチェンジ、ジャニーズWESTの「Everybody Go」のようにオリジナリティを全面に出したチェンジなど、いろいろ楽しめる。そして楽曲もグループも、新しい一面が見えるのがこのメドレーの面白いところだ。今年はどのグループが何の曲を歌うのか。嵐×A.B.C-Zや、関ジャニ∞×Sexy Zoneのようなあまりない組み合わせにも期待したい。

あの頃の眩しい姿が蘇る「ジャニーズデビューソングメドレー」

 過去のカウントダウンコンサートでは、「ジャニーズデビューソングメドレー」と銘打たれたメドレーはなかったはずだ。デビューソングは各グループにとって特別な曲であると同時に、ファンにとってもデビュー時の華々しさ、初々しさが思い出される楽曲。その分、期待が募る。どのグループのデビューソングが聴けるのかはまだ不明だが、NEWSの「NEWSニッポン」や関ジャニ∞「浪花いろは節」、Hey! Say! JUMPの「Ultra Music Power」などの名曲を聴いてみたい。また、嵐の「A・RA・SHI」、Sexy Zoneの「Sexy Zone」、King & Princeの「シンデレラガール」など、何回聴いても色あせない定番デビューソングも年越しには欠かせないだろう。

関連記事