オカモトコウキ(OKAMOTO'S)、1stソロアルバム『GIRL』リリース

オカモトコウキ(OKAMOTO'S)ソロALリリース

 OKAMOTO’Sのギタリストであるオカモトコウキが、初のソロアルバム『GIRL』を10月23日に発売する。

 かねてからOKAMOTO’Sの中でも独自の楽曲センスが評価され、OKAMOTO’Sのアルバムには毎回ボーカル曲を収録していたオカモトコウキ。バンドの一つの区切りである武道館公演も終えた2019年、10年間の自身の音楽活動の集大成となるようなソロアルバムを作ることを決意し、幅広い楽曲をこのアルバムのために1年以上かけて制作したという。『GIRL』は、ギタリストのソロアルバムとしては珍しく、作詞作曲はもちろんのことながら、ドラム、ベース、ギター、キーボードなどの全ての楽器、そしてプロデュースを自ら手がけ、完全に一人きりで制作した正真正銘の「ソロ」アルバムとなっている。

 本作には、まさにオカモトコウキらしい洗練されたシティポップ曲の「LETTER」や「TEENAGER」、またOKAMOTO’Sのアルバム『NO MORE MUSIC』(2017年)収録曲「時差」のセルフカバーバージョンで「石鹸」、ルーツの一つであるUKロックの要素を含んだ「I GOT LOVE」や「それはマジック」など、一人きりの録音ながら幅広い楽曲が12曲収められている。また本作ではユニコーンのキーボード・ABEDONがマスタリングを担当し、こだわりの工程によって、ビンテージ感が溢れながらも、抜けが良く、ダイナミックな仕上がりになっているという。

 10月1日より、収録曲「LETTER」が各サイトで配信スタート。併せて開設した特設サイトでは、ロングインタビューも公開中だ。

オカモトコウキ コメント

「OPERA」「NO MORE MUSIC」「BOY」はある意味、青年期から大人になる境目で揺れ動く90’S TOKYO BOYSの心情をそのまま表したような作品群でしたが、バンドも10周年を迎え、それらのアルバムを出したことで一つのタームが終わったという感じがしています。

次のアルバムは大人の音楽家として、じっくりと考えて、計算高く、それでいて衝動的に、バンドを代表するような新しい作品を作りたいな、と漫然と思っております。

とにかく全く新しい季節が来る予感があるのです。令和にもなりましたし。

しかし、その前に個人的には、自分の10年分の積年のメランコリックさと女々しさと音楽的衝動みたいなものを残らず全て吐き出さなくては前に進めないような気が致しましたので、一人きりでアルバムを作ることにしました。最後のひとあがきといってもいいのかもしれません。

全ての楽器を演奏し、歌唱し、一人きりで作ったアルバムは、あまりに自分そのものなので自分で聴くとキミ、そんなだったのか~って感じでめっちゃ奇妙です。

しかし、すごく自信作でもあります。どうぞ、よろしくお願いします。

オカモトコウキ(OKAMOTO’S)『GIRL』

■リリース情報
オカモトコウキ(OKAMOTO’S)『GIRL』
発売:10月23日(水)
レーベル:Sony Music Artists Inc. 
価格:¥3,300(税抜)

特設サイト:
オカモトコウキ 1st ALBUM『GIRL』SPECIAL SITE

TRACK LIST:※語尾( )はタイム数
1.I GOT LOVE(3:19) 
2.それはマジック(3:45)
3.LETTER(4:43)※10/1先行配信
4.石鹸(4:37)
5.MORE(3:15)
6.PARTY IS OVER(5:23)
7.TEENAGER(3:49)   
8.頭の中だけ俄然ポップ(2:57)
9.いつもこんな(2:51)
10.未来で会いましょう(3:16)
11.はやくかえりたい(3:08)
12.GIRL(4:26)

■ライブ情報
『オカモトコウキ1stソロライブ』
日程:11月5日(火)
会場:Veats Shibuya
開場:18:30/開演:19:00
※SOLD OUT!!

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