欅坂46 長濱ねる、『けやかけ』卒業式で思い語る「全てやり切ってひとつも後悔はありません」

 土田晃之、澤部佑がMCを務める欅坂46の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京系)。8月4日放送回では、3月7日に卒業を発表した長濱ねるの卒業式として「たくさんの思い出をありがとう 長濱ねる卒業式」を放送した。

長濱ねる1st写真集 ここから

 長濱の楽しく笑顔でお別れをしたいという思いもあり、「けやかけ=スーパーボールキャッチですから!」と澤部が提案し、長濱がメンバーに思いを伝えてからスーパーボールを投げ、メンバーがボールと共に思いを受け止めることに。

 まずは、齋藤冬優花へのメッセージを送る長濱。一番最初から仲良くしてくれ、これからもいろんな変なことを笑い合える中でいたいと卒業後も仲良くしたいという気持ちを伝え、ボールを投げる。が、思いは届いたもののうまくキャッチできず失敗。齋藤は「卒業を受け入れたくないんだと思います!」とコメントし、「出会った中で人として尊敬している部分が多くて、ねるが幸せになってもらえれば十分です」と気持ちを伝えた。

 そして次は織田奈那。「織田も取れなさそう……」と土田がポツリを呟くと、織田は「“あたす”外したことないですよ!」と返し、土田に「あたす?」と噛んだことをイジられたり、長濱に思いを伝える際にも、ボールをキャッチするグラスを叩いて「ポン」と音を出してしまい「いいところなんだから!」と澤部にツッコまれて笑いが起こるなど終始明るいムードで企画は進む。

 だが、小池美波へ思いを伝える時に涙ぐんでしまう長濱。その理由は、長濱が加入後、『欅って、書けない?』の収録を始めて終えた夜、小池がLINEを送ってきてくれたことへの感謝を伝えたからだ。当時を振り返り「この子がいるからやっていけるかも」と思うことができ、不安な気持ちが晴れたことを明かした。小池も「ねるがみんなのことを大事にしてくれて、自分のことよりもやさしくしてくれて、すごく私も心を救われた」と感謝の気持ちを伝えた。

 その後も次々とメンバーたちへ思いを伝える長濱。土生瑞穂や渡邉理佐、守屋茜、尾関梨香、原田葵、石森虹花、上村莉菜、小林由依、鈴本美愉、長沢菜々香、渡辺梨加、菅井友香へも一人ひとり思いを伝える。そして2期生へも、入ってくれたおかげで欅坂46が素敵な雰囲気になったこと、本当はもっと話して一緒に活動したかったなどと涙ながらに語った。

 平手友梨奈へのメッセージでは、これまでの思いが溢れて言葉に詰まる長濱。涙をこらえてゆっくりと思いを伝える。「一緒に朝ランニングへ行ったりとか、すごく一番最初から気にかけてくれて、すごくその優しさにたくさん救われたので、これからも無理せずいてほしいなと思います」と思いを伝えきり、ボールを投げる。だが、平手はナチュラルにキャッチに失敗し、思わずスタジオから笑いが起こる。最後に平手は「一番は体に気をつけて、これからも応援しています」とメッセージを送った。

関連記事