King & Prince、初の『紅白歌合戦』リハーサルの感想明かす 平野紫耀「緊張感が伝わってきます」

King & Prince、初『紅白』リハの感想明かす

 12月31日放送の『第69回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)のリハーサルが、本日12月29日よりNHKホールでスタートしている。

 今年5月にシングル『シンデレラガール』でデビューしたKing & Princeは、『紅白』初出場を果たす。後半の5番目に歌唱する彼らは、リハーサルでも入念に音出しをチェック。歌い出しを務める平野紫耀は、何度も〈キミは シンデレラガール……〉と冒頭のフレーズを確かめ、パフォーマンス後半にはジャニーズJr.のメンバーが通路で花を添える演出もあった。

 リハーサル終了後の囲み会見では、平野が第一声から「大人の方々が多いですよね」と『紅白』の雰囲気に圧倒されていることを明かし、「先輩のバックで出させていただいたことは何回かあったんですけど、隅々まで行くことはなかった。リハーサルからちゃんと参加してっていうことはなかったので、緊張感が伝わってきますね」とコメント。メンバーは、リハーサルのステージから囲み会見に続く通路にひかれたレッドカーペットを歩ける感慨、デビュー1年目として怒涛の日々を過ごした2018年を振り返った。

 記者から「今年1年を漢字1文字に例えると?」と聞かれると、神宮寺勇太が「挑戦の『挑』」、永瀬廉はいろんな人に支えられたことから「人」、岸優太は様々な経験をしたことから「肥大の『肥』」、髙橋海人が関係者の方に“華”を持たせてもらったという理由から「華」、平野は「懐」と答え、「デビューしてからいろんなことに、出たことのないバラエティだったり、歌番組、ドラマ、舞台……いろんな人の“懐”から、いろんな技術を泥棒のように盗んできました。でも、自分の懐は空き空きです」と記者の笑いを誘った。

 また、休養中の岩橋玄樹については岸が「定期的には連絡を取っているんですけど、復帰に向けて彼も努力をしていて、一日でも早くという思いが強いので、僕たち自身も焦らず、ゆっくり待って。僕たちはいつでも待っているし、帰ってこられる準備はいつでもできているので。『紅白』も応援してくれると言っていくれているので、彼の思いも背負って今年1年の思いをぶつけていきたいなと思います」と述べた。最後に、平野が「デビューして1年も経っていないのですが、こういった大舞台に立たせていただいていろんな感謝をしているので、この1年を恩返しできるようなパフォーマンスをして。そして、観てくださる女性の方々をツヤツヤにできたらなと思ってます!」と元気良く意気込みを見せ、会見を締めた。

(取材・文=渡辺彰浩)

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