EXILE ÜSA、教職員対象のスペシャルレッスンに参加 「ダンスの素晴らしさを伝えていきたい」

EXILE ÜSA、スペシャルダンスレッスンに参加

 EXILEのÜSAが、12月3日に福岡・福岡市総合体育館にて教職員を対象としたスペシャルダンスレッスンに特別講師として参加。集まった約70名の教職員たちにダンスの指導を行った。

 これは、学校教育におけるダンスの知識・指導方法について研修し、ダンス指導力の向上を図るため、教職員たちに向けた「指導者講習会」で、スペシャルダンスレッスンは今回が2回目となる。EXILE ÜSAが代表取締役CEOを務める株式会社dance earthでは、世界中の人とダンスで繋がりたいという想いを掲げ、2006年からÜSA自身のプロジェクト『DANCE EARTH』がスタート。今年の2月には福岡市と、ダンスを通じて次世代を担う子どもたちの育成に貢献したいという価値観や、社会貢献活動に対する共通の想いから「ダンス教育等に関する連携協定」を締結した。ÜSAは昨年7月に福岡で行われた「指導者講習会」にも特別講師として参加している。

 ÜSAが考案したダンスの要素を取り入れた準備体操「EXダンス体操」からレッスンがスタート。音楽が鳴り始めると、ジャンプなど踊りやすいような基本ステップから開始。続いて三代目J Soul Brothers「R.Y.U.S.E.I.」でお馴染みのランニングマンや、「Choo Choo TRAIN」の振付など、ÜSA自身も一緒に踊りながら参加した教職員たちにダンス指導を行った。

 ダンスレッスン後の質疑応答の時間では、「ダンスを通して子どもたちに伝えたいことはなんですか」という教職員からの質問に対し、ÜSAは「ダンスを覚えると言葉の壁も国境も越えて、世界中の人たちと友達になれる。ダンスの素晴らしさを伝えていきたい」と、これまで自身のプロジェクト『DANCE EARTH』で20カ国以上の民族とダンスをしてきた経験から、その魅力について語った。

 講習会を終えてÜSAは「普段、現場に立っている先生方がダンスの楽しさを感じることで、生徒たちにも魅力を伝えられると思う。まずは先生方とダンスで通じ合って、楽しさを伝えられればといいなとの想いでレッスンを行いました」と感想を語った。

 今後、同プロジェクトでは、福岡市と共に2019年度に向けて、ダンスが必修となっている中学生に向けたダンスカリキュラムを予定している。

EXILE公式サイト

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