中居正広、アニソン歌手デビューはギャラ次第? 「皆さん使いたいときは高いです」
中居正広がMCを務めるトークバラエティ『ナカイの窓』(日本テレビ系)。9月5日放送回では、ゲストに加藤夏希を迎え、「ナカイの窓×アニメ」の模様がオンエアされた。
今回は、代々木アニメーション学院でアニメーション業界のスペシャリストたちと円卓トークを繰り広げた。アニメにあまり詳しくないという中居は、加藤から「中居さんの印象は、アニメの関連の方が来ると引いちゃうっていうイメージがあって……」と言われると、「そんなことない!」と即座に否定した。続けて、引いているわけではなく、詳しくないからこそ、どう接すればいいのかがわからないと説明する中居は「たとえば、一番困るのは、声優さん全員集合、“すごい人です。誰々さんです。”って言って、その人たちがアニメの声をやってくれても、誰だかがわかんないから」とコメント。「でも一応、“うわぁ、本物だ!”とは言うけども」と呟くと、すかさずゲストMCのバカリズムが「言うんだ!」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
円卓トークには、元スタジオジブリのアニメーター、監督として活躍し、今はスタジオポノックを率いている米林宏昌監督、細田守監督と共にスタジオ地図を立ち上げた映画プロデューサーの齋藤優一郎、『進撃の巨人』の主人公エレン・イェーガー役などを務める人気声優の梶裕貴、50曲以上のアニメ・ゲームの主題歌を担当している歌手のMay’nが登場。
冒頭で、米林監督と齋藤プロデューサーが関わった作品を振り返ると、今までアニメ映画をほとんど観てこなかったという中居が「観てみよっかな~」と興味を持ち始める。「どれから観たらいいのか……。あんまり難しいのきちゃって、そこで2時間観たときに“あれ~、やっぱりちょっと違った”って思いたくないんですよ」と話す中居は、「2時間15分とかになるともう飽きてきちゃうんだよね」と語った。続けて「自分が出てても飽きてくるんだから。“もう、なげぇ~よ、おい”って。“いつ貝になるんだよ!”みたいな。俺、そんなに貝になりたかったわけじゃないよ。あのときは言ったよ、貝になりたいって言ってたけど。今振り返ると俺、そんなに貝になりたくなかったって思う」と自身が主演を務めた映画『私は貝になりたい』(2008年)を例に挙げて冗談を言い、スタジオを笑いで包んだ。