EXILE TAKAHIRO、グループ加入後に経験したスランプ明かす「歌を歌うのが怖くなった」

 『人生最高レストラン』(TBS系)の7月21日ゲストにEXILE TAKAHIROが出演した。

EXILE『STAR OF WISH』

 この番組は、ごちそうをゲストの「人生で最高においしかったもの」の話とし、料理を一切出さないレストランを舞台にした、グルメトークバラエティ。

 EXILE加入前は原宿の美容師だったというTAKAHIROは、女性の毛質やカラー、生え癖が気になってしまうという。「努力ですよ、努力」と髪の毛の日焼け止めを推奨するTAKAHIROは、ゲストの光浦靖子の髪型に「ボブが似合われる方ってなかなかいないんで。本当は美人さんしか似合わない」と明らかな失言をしてしまうと、「間違えましたね……」と訂正し、光浦も「正直な人だなあ。よかった。美容師やめて」と反論しスタジオに笑いが起きていた。

 TAKAHIROにとって“男にしてくれた修行飯”は、渋谷にある禁断のご褒美として食していたラーメン「山頭火」。我慢をしたツアー終わりに行くと話すTAKAHIROは、「7割方パフォーマーなので、その雰囲気の中ジムに行かないっていうのは勇気ありますけど」と裏事情を語り、「こないだうちのメンバーのネスミス(EXILE NESMITH)が半年以上ジムに行ってないというデータが出たらしく、総ツッコミを受けて、今必死に行き出してるらしい」と暴露すると、ゲストのピエール瀧から「プロ野球の球団じゃん!」とその厳しいレッスンにツッコミを入れた。

 TAKAHIROはグループ加入後、初めて参加したツアー『EXILE TRIBE PERFECT YEAR LIVE TOUR TOWER OF WISH 2014 ~THE REVOLUTION~』でスランプに突入してしまった。「デビューして最初のツアーがアリーナツアーだったんですけど、イヤモニの音の環境の葛藤というか」と会場の広さもあり、リズム取りに苦戦したのだという。「まともに好きな歌が歌えなくなって、歌を歌うのが怖くなったりとか、ある時はファンのみなさんが全員的に見えたり。審査されてるように思えて、スランプに陥っちゃって。7、8年ほぼスランプで、個人的には一回も歌を歌った後に気持ちいいと思ったことがなくて」と正直な当時の心境を明かした。その時に、週4、5回足繁く通ってい“第二の実家”と呼ぶのが、目黒「懐炉」のもつ鍋だった。

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