AKB48 渡辺麻友、残り少ない“アイドル”としての歌番組出演に意欲「1回1回大切にやっていきたい」

 11月17日放送の『MUSIC STATION』(テレビ朝日系)に、THE RAMPAGE、DAOKO×岡村靖幸、AKB48、関ジャニ∞、MIYAVI vs 三浦大知、荻野目洋子×登美丘高校ダンス部が出演した。

 DAOKO×岡村靖幸は「ステップアップLOVE」を披露。楽曲の振付は、MIKIKOが担当し、バックダンサーにはELEVENPLAYを従えた。Mステ初登場となる岡村に、タモリは「Mステ初めてですね。『いいとも』(『笑っていいとも!』)ではお会いしました」と軽く礼をすると、岡村も「はい。2度ほど」と返答。コラボレーションのきっかけについて、DAOKOは「もともと岡村さんの楽曲が大ファンで、お声がけさせていただいたんですけど。全然リアルタイムでは知らなかったけど、新鮮に聞こえて大好きです。夢のよう」とコメント。岡村も「(一緒にやっていて)楽しいです。もともと知ってて。僕の周りにも彼女のこといいっていう人がたくさんいて、気にはなってて」と説明した。

AKB48『11月のアンクレット』(Type A 通常盤)

 AKB48は渡辺麻友の卒業シングル曲「11月のアンクレット」を披露。指原莉乃は、「今回、麻友ちゃんの卒業ソングなので、サビの部分とか全部センターにフォーメーションを麻友ちゃんに合わせて作ってます」と説明し、柏木由紀は「麻友のアイドルの部分が全部詰まってる曲で、麻友のための1曲になってます」と答えた。渡辺も「毎回、山口百恵さんのように、最後ステージにマイクを置くという振付を僭越ながらやらせてもらっているんですけど。それは最後のMステの出演にとっておこうかなと思っていまして、今日は何か違うことをできたらいいなと思って、今考えてます」とまだ思案中であることを明かした。続けて、「アイドルとして歌番組に出演することも残り少なくなってきたので、1回1回大切にやっていきたいと思ってます」と述べた。

 MIYAVI vs 三浦大知が「Dancing With My Fingers」にて披露するステージは即興。MIYAVIの即興演奏に対して、三浦も即興ダンスで対抗する。MIYAVIは「初生タモさん光栄です。テンション低くないですか? 大丈夫ですか?」とコミュニケーションを取りながら、「こういう機会で、自分たちの音楽ができることを光栄に思ってます」とコメント。三浦は、「MIYAVIさんが即興で弾くギターのフレーズ一つ一つに瞬時に反応していくみたいな感じなんで」と述べ、MIYAVIは「お互い、その場のフロウと音と音で会話するというか。音と体のシンクロというか。ダンスミュージックを通じて、俺たちのパッションが伝えらればなと思ってます」と意欲を燃やした。隣に座る指原も「リハーサルでもすでにすごかったので、即興ということはリハーサルとはまた違ったものが見れるんだなって楽しみですね」と伝えると、MIYAVIは「そんなにハードルを上げなくても」と場を和ませた。

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