iPhone X発売から数日、ユーザーが語る日常の使用感 エンタメ/音楽との関わりも予想
最後にユーザーの表情に合わせてキャラクターが動く“アニ文字”について、「表情をトレースしてくれるという試みはとても面白い」と評価しつつも、使い道が限られるのではと指摘した。
「現状、アニ文字を送れるのはiPhoneのSMSのみ。日本では現在、コミュニュケーションツールとしてはLINEが一般的で、SMSを利用する機会は少ないため、使う頻度は低そうです。とはいえアニ文字を使ったMVが公開されるなど、今後アニ文字の技術がエンタメや音楽に活用されていく可能性は十分にあるでしょう」
しばらくは品薄が続くと見られるiPhone X。iPhone Xに新たに導入された技術が今後、音楽やエンタメにどう生かされていくのか。また、今後はVRやARを利用したアプリが増加していくと見られる。iPhone Xとともに、臨場感溢れる新しい体験を楽しめそうだ。
(文=村上夏菜)