嗣永桃子、“アイドル卒業”控えた心境を語る「アイドルじゃなくなる実感は一切ない」

 “ももち”こと嗣永桃子が、6月13日の『魁!ミュージック』(フジテレビ系)に出演し、カントリー・ガールズ、そしてアイドル卒業についての心境を語った。

『Good Boy Bad Girl/ピーナッツバタージェリーラブ』(通常盤A)

 2017年6月30日をもってカントリー・ガールズ及び、ハロー!プロジェクトからの卒業を発表している嗣永。活動を重ねる中で徐々に卒業を意識し始めたという嗣永は、決断した理由について「(カントリーガールズで)後輩と一緒に活動をしてきて後輩も一人前になったし、なによりも2002年の6月30日にハロー!プロジェクトに入ってアイドルになったんですけど、ちょうど15周年の節目っていうことも大きかった」と語り、続けて「アイドルを嫌いで辞めるわけではないので、次の道もやりたいと葛藤する中で、すべてのタイミングが合ったので『ここしかない』と思い決断しました」と卒業の理由を説明した。

 また、嗣永はプロデューサーを務めているつんくにメールで卒業を打ち明けたという。つんくからは「事務所と揉めたの?」という冗談交じりの返事とあわせて、「次の道に向かって頑張ってね」という応援のメッセージをもらったとやりとりの内容を語った。

 今後の活動について聞かれた嗣永は、「ビジュアルも良いし、人から好かれる愛されキャラも自分の良いところだと思っている」と自分の強みを述べ、「幼児教育について以前から興味があったので、まずはその勉強をして、それをいずれお仕事にできたらいいなと思っています」と、今後の目標を語った。

 芸能界で感謝している人に加藤浩次(極楽とんぼ)とDJ KAORIの名前を挙げた嗣永。DJ KAORIとは、同番組で行われた企画“ももアタック”にて共演している。同企画で嗣永はDJ KAORIと尻相撲対決を実施。その勝負で負けたことをきっかけに、仕事が順調に進むようになったという嗣永は「DJ KAORIさんのお尻からご利益を貰えた。自分の中でも大きな分岐点になっています」と当時を振り返った。

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