嵐、5人が集うドラマを再び! 『VS嵐』櫻井翔の発言からデビュー20周年にむけて期待したこと

 4月27日放送『VS嵐』(フジテレビ系)での櫻井翔の発言が、ファンの間で話題を呼んでいる。

 それは、番組恒例のメンバーによるオープニングトークでのできごと。櫻井は現在放送中の月9ドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)に出演中の相葉に収録の様子について話を聞いていた。そのなかで、ふと「俺、あると思うんだよな。スペシャルドラマ『貴族探偵』×『謎解きはディナーのあとで』」と、2011年に櫻井が主演を務めた推理ドラマと『貴族探偵』のコラボレーションを提案したのだ。相葉も「あるよね」と相槌を打ち、櫻井が「ちょっとそわそわしてるよ」と冗談交じりに答えると、「じゃあ俺、貴族にチョコレート作りに行く」(松本潤『失恋ショコラティエ』2014年)、「じゃあ俺、密室とかあったら開けるよ」(大野智『鍵のかかった部屋』2012年)、「じゃあ家買うよ」(二宮和也『フリーター、家を買う。』2010年)と、自身が主演を務めた作品の内容を踏まえたコラボレーションを次々に提案。嵐らしさを感じる息のあったトークを展開した。

 これには番組を観ていたファンたちも歓喜。Twitter上には「マジでコラボして!」「フジテレビさんお願いします!」と実現を強く望む声が溢れた。『貴族探偵』とそれぞれのドラマのコラボレーションはもちろんのこと、全てのドラマが集結し、嵐の5人が久々に揃うドラマも楽しそうだ、と筆者もつい想像が膨らんだ。

 これまで嵐の5人が揃って出演したドラマは2本。1999年放送の『Vの嵐』と2010年放送の『最後の約束』(ともにフジテレビ系)だ。『Vの嵐』は、ワールドカップバレーボールのイメージキャラクターを務めていた嵐が大会に先駆け、男子バレーボール部を立ち上げるために奮闘する高校生役を初々しく演じた。それから約10年の時を経て放送された『最後の約束』では、巨大ビル占拠事件に居合わせた5人が協力しながらテロリストに立ち向かっていくという、絆をテーマにした本格サスペンスを熱演した。

 『Vの嵐』は嵐のデビュー、『最後の約束』はデビュー10周年を過ぎたタイミングで放送されたものだ。デビュー20周年を迎える2年後の2019年、再び5人で演じるドラマが放送されても不思議ではない。

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