嵐、『Mステスーパーライブ』で活動総括? 例年以上に歌とダンスで魅了した一年に

 嵐が23日放送の『MUSIC STATION SUPER LIVE 2016』(テレビ朝日系)に出演し、「Daylight」「迷宮ラブソング」「I seek」の3曲をスペシャルメドレーにて披露した。

 「Daylight」では、正面ステージでシンプルな振り付けで観客を魅了し、楽曲の素晴らしさをストレートに伝えた。「迷宮ラブソング」のイントロでは、相葉雅紀が明日24日に34歳の誕生日を迎えることが祝われた。その後、櫻井翔・二宮和也、大野智・松本潤・相葉雅紀の二手に分かれ、客席の間に用意された通路を通って後方ステージへ移動。相葉は満面の笑みで一人一人に手を振りながら大きな歓声に応えていた。櫻井と二宮は、ふざけあいながら交互にカメラ前を奪い合い、通路を進んでいく。

 「迷宮ラブソング」を終えると、今度は会場中央の通路を使って正面ステージへ戻るメンバーたち。二宮・相葉ペア、大野・松本ペア、櫻井の順にカメラの前に姿を現したのだが、ペアで肩を組み戻ってくる姿は微笑ましい。ラストの「I seek」では、さきほどの「Daylight」とは趣向を変えたダンスがふんだんに取り入れられた演出が施され、2対3や全体で見せるフォーメーションのダンスを展開した。

 今年も一年、嵐は歌、ダンス、バラエティ、演技とあらゆる分野においてマルチに活動してきた。その中でも、2016年はコンサートにより注力した年だったように思う。4月からは、昨年開催の『Japonism』ツアーの世界観を再構築した9年ぶりのアリーナツアー『ARASHI “Japonism Show” in ARENA』で全国をまわり、さらに11月からは5大ドームツアー『ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?』を開催。テレビ番組へのレギュラー出演、アルバム『Are You Happy?』と3枚のシングルの制作、ドラマや映画への出演……多忙な日々を過ごし、いつどのようにリハーサルに時間を割いていたのだろう、と不思議ではあるが、そんなスケジュールの中でも彼らはステージに立ち、歌い踊ることを全うした。

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