ジャニーズメンバーは“かわいらしさ”をどう生かす? JUMP 知念、有岡、山田から検証
Hey! Say! JUMP・山田涼介
知念、有岡と共にファンから「かわいい」と言われることの多い、Hey! Say! JUMPの山田涼介。「BIGLOBEニュース」(http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/1027/mod_151027_4511448615.html)によると、昨年10月27日に都内で行われた映画『グラスホッパー』の記念イベントに登場した際にも山田は「かわいい」と声援を浴びていた。しかし、共演者の菜々緒から「さっき(イベント前に)山田さんとお話しさせていただいてて、『可愛いって言われるの抵抗ないんですか?』って言ったら、『嫌だ』って言ってました(笑)。今日は皆さん、『かっこいい』って言ってあげてください!」とフォローが入る場面もあり、山田は有岡や知念と違って「かっこいい」と言われるのが本望なよう。山田は、同作品で『第25回日本映画批評家大賞』の新人男優賞を獲得しており、これまでに出演したどの作品でも真剣に役と向き合う、ストイックな姿勢を見せてきた。また、普段はグループの中心メンバーとしてHey! Say! JUMPを引っ張り、個人やグループの活動に区別なく見せる彼の一生懸命さには、かっこいい男らしさとしての魅力が伺える。
V6の三宅健のような子ども心を忘れさせない末っ子キャラや、Sexy Zone松島聡のような頑張り屋さん、関ジャニ∞の安田章大のような癒し系……とさまざまなキャラクターを持つ“かわいい系”ジャニーズメンバーたち。“かわいい”だけにとどまらず、プラスαの魅力を獲得することで、よりそれぞれの“かわいらしさ”が生かされていくようだ。
(文=梅中麻衣)