AKB48メンバーのダンス力を専門家が厳しく審査 FISHBOY「ちょっとガッカリかな」

 『AKBINGO!』の2月24日放送分にて、AKB48グループのメンバーによる「AKBIGO! CUP ダンスロワイヤル」が行なわれた。

 同企画は、AKB48グループからダンスに高いポテンシャルと情熱を持っているメンバーが集まり、1番ダンスが上手い人物を決めるというもの。審査員にはストリートダンス世界大会での優勝経験を持つFISHBOY、ダンサー・振付師のエグスプロージョン、パパイヤ鈴木が登場した。

 1組目には6年のダンス歴を持つ熊沢世莉奈(HKT48)と、13年間ヒップホップダンスを学び、全国大会関東予選で優勝経験を持つ松岡はな(HKT48)が登場。ダイナミックに踊り、グルーヴ感を表現する「ニュースクールヒップホップ」を披露し、松岡がロボットダンス、熊沢はアクロバットをパフォーマンスすると、小嶋真子(AKB48)は「ギャップがすごかった! かわいい容姿からは想像つかない大きな振りがすごいなと思いました」と驚きのコメントを寄せ、審査員のFISHBOYは「テクニカルな面で言うと、ビートを深くまで取っていて重低音を感じれました」と賛辞の言葉を述べた。しかし、FISHBOYは続けて「気持ちの面でいうと残念。自分のダンススタイルのプレゼン会場ではない。トップバッターが勝つには圧倒的な気持ちを出さないと勝てないんです。……勝つ気持ちあった?」と厳しい表情で問いかけ、松岡、熊沢が涙を浮かべながら悔しさを表すと、なぜかMCのバッドボーイズ・佐田正樹が涙を流す展開に。佐田は「歳のせいか知らんけど人の涙見たら泣いてしまうんよ!」と叫び、スタジオには温かな笑いが起こった。

 2組目には数々のコンテストで優勝経験を持つ、ヒップホップダンス歴6年の横山結衣(AKB48)、ジャズダンス歴6年の中野郁海(AKB48)、チアダンス歴6年の本田仁美(AKB48)というTeam8からの選抜メンバーが登場。3人はそれぞれの得意ジャンルをMIXしたダンスで、シンクロ高速ステップを踊ったり、横山がソロパフォーマンスでキレのあるダンスを披露した。先輩である大島涼花(AKB48)は「Team8がこんなに踊っているのを見たことがなかったし、横山結衣ちゃんがこんなに踊れるなんて知らなかった」と驚いた様子でコメント。FISHBOYも「最初のかわいいところから途中で厳しい表情になり、最後がかわいい表情で終わる、という気持ちの構成も素晴らしかった」と高く評価した。

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