乃木坂46・深川麻衣、卒業前に初センター決定 バナナマン設楽「こんな安心するメンバーいないでしょ」

 乃木坂46の冠番組である『乃木坂工事中』(テレビ東京)。1月31日放送分では、14thシングル選抜メンバーが発表された。

 今回のシングル選抜メンバーは前作から1人増えた17名。フロントメンバーに与えられる称号は“十福神”のまま、フロントメンバーが5名、センターは前回の白石麻衣、西野七瀬のWセンターからセンター1名の陣形に戻った。3列目は左から、桜井玲香、若月佑美、松村沙友理、生駒里奈、伊藤万理華、井上小百合、堀未央奈が選ばれた。

 アンダーで中元日芽香とのWセンターを経験し、3作ぶりの選抜復帰となった堀は、「久しぶりに選抜にいれて頂いてすごく嬉しいなという気持ちも大きいんですけど、悔しいという気持ちもあって。少しづつ先輩の後ろ姿を見ながら前に行ければいいなと思っています」とセンター、アンダーと様々な位置を経た素直な気持ちを述べた。

 続いて2列目のメンバーとして名前が呼ばれたのは、左から齋藤飛鳥、高山一実、衛藤美彩、秋元真夏、星野みなみ。乃木坂46の“次世代”メンバーと呼ばれる星野は、「個々の強みがみんなにはあるけど、私にはないんですね……。こないだ握手会でも、『みなみちゃん強みないのにラッキーだね。初期から推されているからいるんだよ』って言われたんですよ」と目に涙を浮かべながら明かした。続けて「他のメンバーと比べられるのは当たり前だし、強みがないっていうのも事実だし、なんで自分が選ばれているのかが分かんない。目に見える強みが欲しい」と話すと、MCのバナナマン・設楽統は「『変わった人じゃなけゃいけないんじゃないか。何か突出してなきゃいけないんじゃないか』ってすげぇ思うよね。俺とかも思う。握手会とかで直接言われたらむかつくわな。そんなやつなんかよりかは絶対に(星野は)頑張ってる」と熱く話し、これには星野が「バナナマンさんの前で選抜発表するのが久しぶりなので、パパ(に報告する)みたいな感じ」とつぶやき、設楽は「俺も自分で熱くなってんなと思って。今のトコ使って欲しくないな」と恥ずかしそうに述べ、スタジオに笑いが起こった。

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