AKB48、論客と“自殺は減らせるか”討論 横山由依「手助けできることがあれば…」
土田晃之とAKB48の指原莉乃がMCを務める深夜の番組『僕らが考える夜』(フジテレビ系)。4月23日分では、「自殺」についての討論が繰り広げられた。
同番組はAKB48のメンバーが“現代を生きる若者代表”として、ゲストや気鋭の論客と掲げられたテーマを元に議論を交わす、ソフトでポップな討論番組。今回は漫画家・蛭子能収をゲストに、論客には宇野常寛氏と濱野智史氏を迎え、「自殺」をテーマに意見が交わされた。
冒頭、年間の自殺者数が「2万5427人」であることが紹介されたあと、「そもそも自殺をどう考える?」というテーマを発表。宮澤佐江は「私たちは自分のことを好きでいてくれる人が居るから頑張ろうと思う」と語ると、木崎ゆりあは「親からもらった体を傷つける行為がダメで。だから自殺とかも考えちゃだめだって思う」と意見を述べた。
また、自殺が起こる原因について、濱野が「正規雇用されない人たちが生きててしょうがないと思う」と語ると、宇野は「公平感がないんだと思う」と提示。土田が「AKB48に落ちてへこむ人もいるわけでしょ?」と尋ねると、指原は「『個性が欲しいので東大に入ってオーディションを受けたのに落ちました』と言われたことがある。AKB48になりたくて人生懸けてる子もいる」とグループの舞台裏を明かした。