Sexy Zone、“激動の2014年”の舞台裏を語る 中島「年々、やっていることがそれぞれ違っていく」
Sexy Zoneの2014年の活動の裏側に密着したドキュメンタリー『Sexy Zone Go for 2020 ~飛躍の2014年を振り返る~』(フジテレビ)が、1月11日の25時55分より放送された。
番組は、2014年11月16日にお台場にて開催された、Sexy Zoneのデビュー3周年イベントの舞台裏からスタート。楽屋にて、佐藤勝利は「もうちょっと長かったような気がする」、菊池風磨は「ここから4年、5年、10年と駆け上がれるようにしたい」、中島健人は「Sexy Zoneが3歳なので最高の時間をお届けしたい」、マリウスは「デビューのとき、ここに来たし、楽屋に入ってきたときはすごく懐かしい気分」、松島聡は「だいたいの人が夏以降に会っていないから、久しぶりにファンの子と接触する。(中略)ひとりひとりが楽しめたら良いと思います」と、それぞれの思いを話すメンバーたち。Sexy Zoneは2014年の夏より、佐藤、中島、菊池の三人を軸とした新体制で活動していたため、5人全員でファンの前に姿を見せるのは久しぶりだ。ステージ上では菊池が「今日は聡のうちわがいっぱいあるよ」と語り、松島が「ありがとうございます、ありがとうね」と、ファンに感謝を伝える一コマもあった。また、舞台裏では中島が「3年前、うちのマリウスはまだこんなに小さかった」と、手振りでその成長ぶりを説明し、「年々(おがたいに)やっていることが全然違うもんな」と、それぞれ異なるフィールドで活躍し始めたことに言及すると、マリウスが「不思議なものですね」と感慨深そうに応える姿も見られた。
その後は、佐藤、中島、菊池が中心となり、8月6日に開催された神戸ワールド記念ホールでのコンサートツアーファイナルの舞台裏を放送。ファンの熱気に包まれて、メンバーが気迫溢れるステージを披露する様子や、サプライズとして客席から歌うメンバーの様子が映された。マリウスと松島がいないツアーとあって、インターネットなどではファンの間に動揺も広がっていたが、コンサートは無事成功したようだ。
2014年より始まった新たな試みに、Sexy Zoneの冠番組である『Sexy Zone CHANNEL』(フジテレビONE/TWO/NEXT)もある。同番組は、メンバー5人が体当たりロケに挑戦するバラエティ番組で、メンバーの素の表情が見られるとファンにも好評の番組だ。今回のドキュメンタリーでは、その中から印象深かったシーンを選りすぐって紹介。「足つぼだけで1時間」という回では、松島が足ツボマッサージに「イヤァー!」と叫び声をあげ、それを爆笑しながらメンバーが見守るシーンも見られた。また、バーベキューのシーンでは菊池がさりげなくマリウスに肉を取ってあげる様子も見られ、新体制でも5人の仲の良さが変わらないことを伺わせた。