“仮面ライダー鎧武”でブレイクの小林豊　水城せとな作詞の新曲を携え“愛情たっぷりん会”実施

　会場には若い女性だけでなく、「仮面ライダー鎧武」の影響か親子連れも沢山来場。子どもたちは“仮面ライダーの駆紋戒斗のお兄さん”のクールなイメージとは違う小林の姿に驚いている様子。小林自身もステージから子どもたちに向かって「びっくりだよねーなんか笑顔のにこにこしたお兄さん来たもんねえ（笑）」と親しげに呼びかけ、この一年を「『仮面ライダー』を通じて沢山の出会いがあった」と振り返った。そして今回の『恋するスイーツレシピ１〜君が恋に落ちる一つの方法〜』について、「“スイーツ”を題材に歌を作るのが夢だったんですけど、作詞を担当した水城先生は作詞をするのが夢だった、とおっしゃっていて。『一緒に夢を叶えられたのが嬉しい』と話して下さいました」と語った。

　そしてイベント後半は“恋レピ・シチュエーションコーナー”。『恋するスイーツレシピ１〜君が恋に落ちる一つの方法〜』の付属DVDに収録されている“恋レピ・ミニドラマ”にちなんで、即興でキュンキュンなシチュエーションを実演するというもの。お題の“東京と名古屋で遠距離恋愛している彼女との別れ際にスイーツをプレゼント”といったシチュエーションに、来場者を「東京に住んでる彼女になってくれますか？」と言って相手役に指名？するなど、場内は黄色い歓声で持ち切り。

　イベントの最後には『恋するスイーツレシピ１〜君が恋に落ちる一つの方法〜』から「キミイロバナナタルト」「まるで・ピーチ・ジンジャーエール」の2曲を披露し、会場は大いに盛り上がる。そしてCD購入者を対象に、小林と指でハートを描ける握手会“愛情たっぷりん会”も開催され、笑顔の小林を触れ合い顔を真っ赤にする女性たちや、嬉しそうにはしゃぐ子どもたちの笑顔が溢れていた。

（取材・文＝岡野里衣子）