矢口真里、『ミヤネ屋』で謹慎生活と今後を語る 「需要が無かったら辞めるつもり」

 矢口真里が、10月23日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、1年5か月ぶりのテレビ出演を果たした。

 番組では冒頭、2013年に元モーニング娘。の矢口が不倫騒動を起こし、俳優の中村昌也と5月に離婚したこと、同年10月に芸能活動の無期限休止を発表したと再び説明。ワイプ芸の達者な彼女もさすがに困惑する中、司会の宮根誠司と芸能リポーターの井上公造が矢口に一連の真相を問うと、彼女は「離婚に関しては、すべて私が悪い。詳しいことについては、中村さんと離婚する際に『お互い、プライベートのことを公言しない』ということを約束している。彼も大変だっただろうし、私も自分から話すわけにはいかない」と、騒動の非を認めつつ、真相を語ることはなかった。

 また、騒動以降、引きこもっていたという報道については「私と連絡を取った方がいると、その人に取材がいってしまう。だから半年くらい外に出ずに家にこもって、食糧品などは母に買ってきてもらっていた。友達に話しても、それが全部表に出てしまうのではないかと思い、連絡を取らなかった」と、半年間は一切外に出ていなかったことを明かし、「芸能界復帰は無理だと思った。辞めてから何しようか考えようと思った」と、一時は芸能界引退を考えたという。

 復帰にあたり、一番の支えになったのはロンドンブーツ1号2号の田村淳の存在だったという。彼の妻とともに食事をしたり、陶芸教室に通ったりしたと振り返り、矢口は「土を触ると浄化されるというか、何も考えずにいられる」と当時の体験を語った。

 後半では、当時の不倫相手であった梅田賢三との交際を認めたうえで「私がこの騒動に巻き込んでしまったから、申し訳ないと思ってる」と語った。そして、一時は距離を置いていたものの、騒動から半年後に改めて連絡を取ったといい、「お詫びをしようと思って連絡を取ったら、それがきっかけで相談をするようになって。お互いしんどかったので、自然に一緒にいるようになったし、人柄が良いなと思ったから、お付き合いをすることになった」と、この段階で交際がスタートしたことを明かした。梅田は現在、芸能界からは離れた仕事をしており、再婚については矢口が「今はそういう考えにならない」と否定した。

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