矢口真里、『ミヤネ屋』で謹慎生活と今後を語る 「需要が無かったら辞めるつもり」

 また、今後の予定について訊かれた矢口は「何も考えていなくて、具体的にまったく予定が立っていない。今回ここに出て、自分の気持ちを伝えて、呼んで頂けるのであれば出演したい。需要が無かったら辞めるつもり」と、今回の出演をきっかけにして一旦オファーを待つそうだ。

 矢口は、ハロー!プロジェクトのメンバーとの交流に関しても言及。自宅に篭っていた半年間にも、旧知のメンバーから大量に連絡があったが、返せる状態ではなかったことを明かしつつ、「一度みんなの居る場所に行く機会があって、そのときに改めて『ごめんね』って謝ったんです。そうしたら、みんな暖かくて。さっきも本番前に保田圭から『大丈夫?』って電話が懸かってきたけど『うん、大丈夫! 大丈夫!』ってあっさり切ってしまった」と、暖かく迎え入れられたことに、逆に困惑している様子も見せた。一方、つんく♂に一連の騒動について報告した際には「本気で怒られました。報告が遅れたこともあり…」と明かした。

 また、矢口はこの時期に復帰を決意した理由について「一度芸能界を辞めようと思ったけど、彼や家族が悪口を言われているのに言い返せないのが悔しくて。大人として自分の口で伝えなきゃ行けないと思った。あと、ファンの方に会いたいと思いました」と、説明責任を果たすためにテレビ出演を決めたと語った。

 矢口は最後に「今日は、私なんかのために貴重な時間を割いて頂きありがとうございます。厳しいことも言われると思いますが、自分なりに人生の新しい一歩だと思って、これからも頑張って行けたらと思います」と話し、宮根から「人生は死ぬまでの暇つぶしですから、起伏があった方が面白い。ぜひ矢口ちゃんなりのパワーで頑張って」とエールを受けた。

 この復帰出演をきっかけに、彼女が今後どういった形で活動を行うかは未定だが、近いうちに、また再びテレビを賑わせることになるのかもしれない。

(文=向原康太)

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