19歳の元アイドル、なぜエアギター世界大会に? 名倉七海が挑戦を続ける理由とは
5月に行われた第一回東京予選では「みんなの魂を背負って、なんとか 2 位に食い込むことができた」という名倉。決勝大会では「もしかしたら、私がエアギターをするのも今日で最後になるかもしれない。でも、まだ最後にしたくない。これまで一生懸命練習してきたエアギターの集大成を今日このステージにぶつける! だからみなさん、見ててください! 一緒に暴走しましょう! 絶対に勝つ……待ってろ、フィンランド!」と熱く語った後、パフォーマンスを披露。アイドル時代の代表曲の一つ「テレパシーセカイ」から、フー・ファイターズ「Bridge Burning」、そしてメタリカ「Battery」へと繋がる独創的な展開の中、ヒップホップダンス仕込みのキレのある動きで観客を魅了。殺陣(たて)をモチーフにした振り付けも大いに受け、最終予選1次をトップ通過し、見事優勝を勝ち取った。
フィンランドの世界大会ではサムライガール「NANAMI seven seas NAGURA」として、日本人らしく「世界のミフネ」こと故三船敏郎の殺陣シーンをイメージしたパフォーマンスを披露するという名倉。本日26日には、いよいよフィンランドへと旅立つ。ブログにて「ドキドキワクワク色々な気持ちですが、とにかく私らしく、私にしか出来ないエアギターを思いっきりしてきます!」と、その決意を表明している彼女は、エアギターの本場フィンランドでどんな結果を残すのか。善戦が期待される。
(文=編集部)