乃木坂46生駒里奈、憧れの人を語る「キリショーのおかげで不登校にならずに済んだ」

 『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京)の7月28日分にて、乃木坂46のメンバーが尊敬する人を発表する企画「私の尊敬する人グランプリ」が放送された。

 同企画は、各メンバーが「自身の尊敬する人ベスト3」を発表し、そこから将来像や今後の活動方針を探るというもの。

 1番手の生駒里奈は、1位に歌手のハナエ、2位にファッション誌『KERA』のモデルとしても活躍するボーカリスト・AKIRA(DISACODE)、3位に鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)を挙げた。ハナエについては「アイドルとして憧れの存在」と語ると、鬼龍院に関しては「キリショー(鬼龍院の愛称)のおかげで高校時代、不登校にならずに済んだ」と明かした。続いて、パンク・ロリータ・ゴシックなど、個性的なファッションやカルチャーを取り上げる雑誌で男装モデルを務めるKERAに関しては「この人が私の初恋の人。ショートカットにしているのも彼の影響です。アイドルになっていなかったら今頃こういう道に進んでたかも」と、熱いテンションで彼女への憧れを語り、司会のバナナマンも思わず引いていたのが印象的だった。

 続いて伊藤万理華は、1位に椎名林檎、2位にファッションブロガーのタヴィ・ジェヴィンソン、3位にはRADWIMPSのジャケットなどを手掛けるアートディレクター・永戸鉄也を挙げるなど、元ファッションデザイナーの母を持ち、アートに関する高い感性を磨いてきた彼女ならではのラインナップ。1位の椎名林檎については「私の神様。ビジュアルも素晴らしいし、こだわり」と、強い憧れを語った。

 3番手の松井玲奈は、1位にスーツアクターの高岩政治、2位には『星の王子さま』などで知られるサン=テグジュペリを、3位にアニメ『交響詩篇エウレカセブン』の主人公・レントン・サーストンがランクインするという、オタク的な側面を持つ彼女のルーツが明らかになった。レントンを挙げた理由については「一番最初にSKEに入ったころに最後列だったんですが、彼の『ねだるな、勝ち取れ。さすれば与えられん』(劇中内の台詞)という言葉を糧に頑張りました」と語ると、サン=テグジュペリについても「一番大切なものは目には見えない」という名言を引用した。また、2001年以降のライダーシリーズでスーツアクターを務める高岩については、「真夏の暑い撮影の時に酸欠になってしまったが、それでも2分の長回しのアクションシーンを演じきった。このプロ根性が素晴らしくて」と熱弁した。

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