前田敦子とAKB48大島優子の“約束”とは? 『Mステ』で現在の交流明かす
『ミュージックステーション』の2月7日放送回にウルフルズ、AKB48、きゃりーぱみゅぱみゅ、剛力彩芽、近藤真彦、前田敦子が出演した。
一番手のきゃりーぱみゅぱみゅは、CMソングとしても話題の「ゆめのはじまりんりん」を披露。卒業シーズンにふさわしい、派手な衣装とダンスで一抹の寂しさを感じさせる歌詞を歌い上げた。
続いては、二番手の剛力彩芽と三番手の前田敦子が同時に登場。公開質問のコーナーでは「他の芸能人に間違われたことは?」という質問に対し、「道端で『あれ、剛力じゃね?』という男性の声を耳にしたので、その方向を向いたが、(男性は)能年玲奈ちゃんのポスターに向かって言ってた」というエピソードを披露。同じ質問に対して前田は「タクシーの運転手に、AKB48の大島優子と間違えられた」と答えた。これに対しタモリは「俺は何故か、トランプマンに間違われたことがあるよ」と自身の“秘蔵ネタ”で応じた。
その後、剛力が”ガオガオダンス”で話題の「あなたの100の嫌いなところ」、前田が「セブンスコード」を立て続けに披露した。
再び行われた公開質問のコーナーでは、四番手の近藤真彦が「最近、どこかに出かけましたか?」という質問に対し、「人生で初めてスキーに行きました」と告白。49年間で一度も体験したことが無かった理由として「だって『マッチは転ばない』って思われてるだろうから、転んだらイヤじゃないですか」と、アイドルとしてのプロ意識の高さを見せた。結局「マッチは青アザだらけになりました」と、綺麗なオチをつけ、51枚目のシングル曲となる「千年恋慕」を披露した。
五番手には、同番組に7年ぶりの出演となったウルフルズが登場。トークでは、トータス松本が「4人でしか出ない音があって、凄く楽しかった」と、活動再開の喜びを語った。ウルフルズのファンである、AKB48の大島が「友達が失恋した時にいつもウルフルズを歌っています」と話すと、トータスが嬉しそうに反応。さらに、大島がウルフルズの結成年に生まれたという事実を知ると、思わずのけ反って驚いた。その後、ライブでは定番曲「ガッツだぜ!!」と新曲「どうでもよすぎ」を披露。活動休止前と変わらないエネルギッシュなパフォーマンスで、観客を沸かせた。
最後に、AKB48が登場。タモリから前田との交流を聞かれた大島は、前田が車の免許を取得する前に「一番、最初に優子を乗せるね」と約束したと言いつつ、免許取得後1年半が経過した現在も連絡がないと苦笑い。それに対し、前田は「大丈夫、大丈夫。まだ誰も乗せてないから」と免許取得後、ペーパードライバーだと告白し、大島を安心させた。前田は運転ができない理由として、「駐車ができない」と明かし、大島らメンバーは「怖い、怖い」と声を上げた。
また小嶋陽菜は先日行われた「ローリング・ストーンズ」のライブで偶然、前田と遭遇したそう。だが、「一緒には帰らずに、あっちゃんは焼肉を食べに行って、私は和食を食べに行った」と、その後はそれぞれの予定に行ったと語り、メンバーから「なんで一緒に帰らないの!?」とツッコミが入っていた。
現在のJポップ界の人気者が集合した感のあるこの日の『Mステ』。タモリの巧みなトーク術も光る放送だった。
(文=編集部)