嵐サウンドの肝はユニゾンにあり メンバーも語った「5人で歌う意味」とは?

相葉「僕らの曲はユニゾン多いよね」
二宮「シングルでソロは歌ってない気がするな」
相葉「歌ってても2番とかだよね」
櫻井「それは僕らの最大の特徴だろうね。個々よりグループが前に出ちゃう気がする」
二宮「そこなんじゃないですかね。5人で歌うっていうのが嵐らしさなのかな、と思います」

 嵐はこれまでも取り上げてきたとおり、個々の声質が特徴的なグループだ。そのため、いずれかのメンバーのソロパートを増やすと楽曲の雰囲気がそのメンバー色にガラリと変わってしまう。嵐のサウンドを作るにはグループで歌う、5人揃って歌う「ユニゾン」が極めて重要な役割を果たすのだ。先に述べた関ジャニ∞の歌うユニゾンの違和感は、こんなところから来ているのだろう。

 2月12日にリリースされた新曲「Bittersweet」はそんな彼らの特徴とも言えるユニゾンをほとんど封印した、嵐にとって新境地となる曲。歌い繋いでいく流れやパート割りもこれまでには見られなかったもので、新しい彼らの姿を感じられる興味深い内容に仕上がっている。一方でカップリングの「Road to Glory」は大ユニゾン大会。これまでの嵐らしさが全開のさわやかな一曲だ。他にも櫻井のラップが炸裂する「Sync」やある意味いちばん嵐らしい応援歌「もっと、いまより」など、カップリングにも聴きどころの多い今回のシングル。ぜひ実際に手にとって、それぞれの違いにも触れてみてほしい。
(文=北濱信哉)

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