『ウマ娘』リアルな設定に競馬ファンからも賞賛の声! Cygames担当者がポイントを解説

『ウマ娘』メディアミックスの可能性とは

 『ウマ娘 プリティーダービー』(TOKYO MXほか)のTVアニメ放送が、4月1日24時から開始し、TwitterなどのSNSで大きな反響が起こっている。(TOP画像提供:(c) Cygames, Inc.)

 『ウマ娘 プリティーダービー』は、Cygamesによるスマートフォン向けゲームアプリを中心としたメディアミックスコンテンツで、P.A.WORKSがアニメを制作し、和氣あず未、高野麻里佳、Machicoなどが声優を務めている。

 ストーリーは、馬の尻尾と耳を生やし、超人的な走力を有する“ウマ娘”たちが、国民的スポーツ・エンターテイメント<トゥインクル・シリーズ>へのデビューへ向けて特訓に励むというもの。主人公のスペシャルウィークを始め、キャラクターにはJRA・地方競馬の実在の競走馬の名前が付けられている。その競走能力によってアイドル的な人気を誇る“ウマ娘”たちは、レースに勝利すると、  ”ウイニングライブ”と呼ばれるライブステージに立つ権利が与えられる。

 アニメの第1話では、北海道から上京したスペシャルウィークが東府中駅に降り立ち、さっそくレース場を見に行ったところ、人気ウマ娘のサイレンススズカの走りに魅了される模様が描かれた。実際のスペシャルウィークは、90年代後半に活躍した北海道出身の名馬で、全盛期には日本最高賞金獲得馬だった。出生後5日で母のキャンペンガールと死別し、幼い頃は人間の手で育てられた過去を持ち、人懐っこい性格だったと言われている。こうしたサイドストーリーは、そのままアニメの設定にも活かされているようだ。

 このような斬新な設定と同時進行型のメディアミックスで、早くも大ヒットの予感がする『ウマ娘 プリティーダービー』。その魅力を、Cygames担当者に聞いた。

今回のメディアミックスのポイント

 競馬でも、女の子のデザインでも、音楽でも、どんな入り口から入っても楽しんでいただける作品になるよう、さまざまなメディア展開を同時に行っています。アニメやCD、ゲームなど、メディアによって異なる役割があるので、それぞれが描く「ウマ娘」の世界観を楽しんでいただきたいと考えています。

ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』について

 現在事前登録受付中のゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』は、最速のウマ娘を育て上げる本格3D育成シミュレーションゲームです。プレイヤーはウマ娘たちの学び舎である「トレセン学園」の「トレーナー」として、個性豊かなウマ娘たちを指導します。長所を伸ばしたり短所を克服したり、育て方次第でウマ娘たちはいろんな表情を見せてくれるので、自由に楽しくウマ娘を育てて、レースでの勝利を目指していただければと思います。

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