いきものがかり・水野良樹が『バズリズム』で作詞法明かす「サビ頭の母音を『あ』にする」

 バカリズムとマギーが司会を務める音楽番組『バズリズム』(日本テレビ系)の11月7日放送回に、いきものがかり、スキマスイッチ、chay、WANIMAらが出演した。

 同番組は、音楽シーンに口コミ(バズ)で広がる、最新の音楽や話題の楽曲を発信していく番組。番組放送と並行してTwitterと連動、出演者に関するツイートをまとめて表示し“今”バズっている音楽情報を閲覧できるほか、音楽ファンと親和性の高いSNSを情報源にしながら、さまざまな“バズミュージック”を紹介する内容となっている。

 冒頭、トークコーナー「おしゃべりズム」には、いきものがかりが登場。まずは番組がいきものがかりの“10年間のバズワード”として「水野 歌詞 女子っぽい」という言葉を紹介。同バンドは詞曲を水野良樹と山下穂尊の2人で手がけているが、水野は「僕の書く歌詞があまりにも女子っぽいので、“コッチ”の人じゃないかと疑われている」と明かし、作詞をする上で踏まえているポイントを語った。

 ここで水野は「少女漫画のようなワードを使う」「サビ頭の母音を『あ』にする」と、いきものがかりのヒット曲に隠れた法則を説明。サビ頭で「あ」を使っている理由として「路上ライブだと、吉岡が一言歌うタイミングでお客さんの心を掴まないといけないから、一番強い音にした」と、路上ライブの経験則から現在の作詞法を確立したと語った。

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