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VAMPS、でんぱ組.inc、藍井エイル……アーティスト海外展開が広がる背景は?

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 7月2日から5日の4日間、フランス・パリのVillepinte Exhibition Centerで開催される『Japan Expo』に、VAMPS、でんぱ組.inc、藍井エイルらの出演が決定した。

 数日間にわたって日本のマンガやファッション、音楽などを紹介する同イベント。音楽のコーナーでは毎年日本から有名アーティストが多く遠征し、海外ファンへ向けてライブを繰り広げるというものだ。近年はこうしたジャパンカルチャーの普及を目的としたイベントに、アイドルやアニソン歌手、ヴィジュアル系など、海外で人気のジャンルを武器にするアーティストが数多く登場。そこで知名度をより広げ、ワールドツアーを成功させるケースが増えている。

 先に挙げた3組は、ワールドツアーを積極的に行ってきた代表例だ。VAMPSは2010年のアジア・ヨーロッパ・北米・南米を横断したワールドツアーに始まり、2015年春にはニューヨークでヘッドラインショーを行った。でんぱ組.incは今年初夏から秋口にかけ、約7か国を回ることが決定している。藍井エイルも7月よりワールドツアー『Eir Aoi WORLD TOUR 2015 -ROCK THE WORLD!-』で、パリ、ロンドン、サンフランシスコ、アトランタ、シンガポール、台北、香港の7都市でライブを行うことを発表している。

 そもそもこの流れは何を起点に始まり、どう発展してきたのか。音楽コンシェルジュのふくりゅう氏は、これらのアーティストが世界へ急速に広まった背景についてこう語る。

「近年、アメリカやフランス、イギリス、アジア地域などで、日本人アーティストが出演する大規模イベントが定番化しているのは、世界中でインターネット動画サービス・YouTubeが普及した影響が大きいと思います。たとえば、X JAPANのYOSHIKI氏は、X JAPANは1997年の解散後、活動休止中に海外ファンが増えた背景のひとつに、ライブ映像やミュージックビデオの閲覧によるYouTubeでの拡散を挙げています。また、きゃりーぱみゅぱみゅが海外で人気になったきっかけも、リンプ・ビズキットのフレッド・ダーストやケイティ・ペリーなど海外アーティストがYouTubeのURLをTwitterで拡散した流れが大きく、そこにKAWAIIカルチャーとの掛け算によって新たな市場が生まれたのだと思います」

     
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