フリーBGMサイト「DOVA-SYNDROME」が「OpenTracks」に名称変更 過去の旧表記やURLは「変更の必要無し」の神対応
国内最大級のフリーBGMサイト「DOVA-SYNDROME(ドーヴァ・シンドローム)」が、9月15日よりサービス名称を「OpenTracks(オープントラックス)」へ変更することが発表された。運営元のTRACKSが明らかにした。
あわせてWebサイトのURLも「https://dova-s.jp」から「https://opentracks.com」へ変更となる。変更後も旧URLへアクセスした場合は新URLへ自動的に転送され、楽曲ページや作曲家プロフィールページのURLもそれぞれ個別に転送される。ブックマークや動画説明欄などに記載されたURLは、引き続き変更なく利用可能だ。
DOVA-SYNDROMEは、多くの作曲家・効果音制作者とコンテンツクリエイターをつないできた国内最大級のフリーBGMサイト。2026年8月時点の楽曲数は19,000曲以上、YouTube・TikTokで同サイトの音源を利用した動画数は4,000万件以上、音源を利用したチャンネル・アカウント数は250万以上にのぼる。それらの動画は月間約100億回視聴されており、Webサイトの月間利用者数は50万人以上、公式YouTubeチャンネルの登録者数は66万人以上となっている。
名称変更の背景として、運営は海外に向けた発信を行うなかで、「名称を安定的に使用し続けるうえで商標上の課題がある」「音楽サービス・プラットフォームであることが伝わりにくい」という二つの課題が明らかになったことを挙げている。海外展開を本格化する前の現段階で、音楽サービスであることが伝わりやすく、将来にわたって安定的に使用できる名称へ変更すべきだという結論に至ったという。
新名称「OpenTracks」には二つの意味が込められている。一つはすべてのクリエイターに開かれた楽曲という意味で、Openは「開かれていること」、Tracksは「楽曲」を意味する。もう一つは日本で独自に育ったフリーBGM文化が積み重ねてきた軌跡と、世界と未来へ続いていく道という意味を表すという。サービスのロゴはDOVA-SYNDROMEのロゴの色とデザインをそのまま使い、文字だけを新しい名称に変更する。
サービス名称およびドメインの変更に伴い、サイト利用規約・ライセンス・プライバシーポリシーも改定されるが、サービス名称およびURL表記以外の変更点はない。既存の楽曲利用コンテンツにも影響はなく、これまでに「DOVA-SYNDROME」としてクレジットを記載している場合も変更の必要はない。
今後は無料のログイン機能を導入し、お気に入り登録や試聴・ダウンロード履歴など、楽曲をより便利に管理できる機能を順次追加する予定。また、広告非表示や検索・ダウンロードの効率化など、制作をより快適にする便利機能を提供する有料プランの導入も予定している。なお、音源の試聴・ダウンロード・利用は、これまでと変わらず無料で提供される。